ルイス・フェリペ・スコラーリの名言 

美しいサッカーをしても毎回必ず結果が出せるとは限らない。

ルイス・フェリペ・スコラーリ(サッカー)

日韓W杯でブラジルに優勝をもたらした名将は、'08-'09シーズン、チェルシーに招かれて欧州クラブで初の指揮を執った。「攻撃的で美しいサッカー」を目指すと語る一方で、「時には相手と激しくぶつかり合うような戦い方をしなければならない場合もある」「美しいサッカーとタフなサッカー、両方を使い分けられるようにしておくことがポイントなんだ」と、よく言えば柔軟、悪く言えば結果オーライの姿勢を見せていた。シーズン序盤は順調に勝ち点を積み上げていたが、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リバプールなど強豪との対戦では勝利を得られず、'09年2月に監督職を解任されてしまった。

Number712号(2008/09/18)

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