「私の知っている限りでは世界初の、カップルだけとなったアイスショーでしたが、本当に面白くて。2つの競技の違いもよくわかるし、ペアのアクロバティックな魅力とアイスダンスの滑りの魅力が際立って見える良さもありました」
これまでさまざまなショーを見てきた野口さんの目にも、とても新しく映った今回のショー。通常のアイスショーとは異なり、リンクのサイズも競技と同じ30メートル×60メートルで行われた。試合と同様のダイナミックさ、スピード感を感じることができ、「今までに見たことないものを見れた、というのが第一印象です」と野口さんも話す。

「出演者にとっても『学びがあるショーだった』という声を聞きました。ペアの方はアイスダンスの滑りを目の前で見て勉強になったという話をされているし、アイスダンスペアも動き方の違う選手たちと滑ることでまた学びがあるという話が出てきたのが印象的でしたね」
新しい魅力発見!ミュージカル風ナンバー
野口さんが「コンセプトの勝利」と評価するのが、野球をテーマにしたグループナンバー。全員が野球のユニフォームをイメージした衣装をまとい、ペアとアイスダンスのチームに分かれて対決をする……という筋書きだ。これは野球が大好きな木原龍一選手が大いに楽しみにしていたナンバーでもある。
「もともとは『ペアとアイスダンスの違いがわかるような演目をやりたいよね』ということだったらしいんです。競技をしている側からするとまったく違いますが、『違いが分かりにくい』『何が違うのか学びたい』というファンの声も多い。そこでミュージカル風にして、さらに戦いという形で見せたらわかりやすいだろう、という中でできたプログラムだったようです」

そして、野口さんはこのナンバーに新たな可能性を感じたと話す。
「スケートでもミュージカルみたいなものをやれるのでは、と感じられる良さもありましたね。いずれ一幕全部やるんじゃないかと思ってしまう楽しいプログラムでした」
思い出の曲を披露、よみがえる感動
さまざまな出演者が入れ替わり、それぞれの魅力を披露してくれたショー。りくりゅうは1幕の最後で「You'll Never Walk Alone」を披露したが、これは2022-23シーズンに彼らが世界選手権で初優勝した時のSPで滑ったプログラム。もとから彼らを知っていた人たちにとっては懐かしく、オリンピックからファンになった人たちにとっては新鮮に映ったに違いない。
「このプログラムは2人にとって思い出も詰まってるけれど、2人の実力を伸ばしてくれたプログラムだから、『2人で楽しく滑る』っていう気持ちが本当に前面に表れる曲なんですよ。世界選手権初優勝のシーズン、2人で滑れることが楽しくてしょうがない、一番成長している、みたいなシーズンの曲なので、伸びやかな滑りやスピード感が本当に生かされている曲です」

りくりゅうだけでなく、カップル競技そのものの魅力を存分に堪能できる構成となっていたアイスショー。まだまだ話題は尽きず、以下のようなことも話している。
- 「グラディエーター」で涙、涙!熱量が重なり合う感動
- 新鮮だった「自分たちが主役になれるとは…」の声
- 「カップル競技を広めたい」りくりゅうの想いを体現
- 4人でデススパイラル!?見たことのない技も登場
- この短期間でよくぞここまでのショーを!
9月2日には地上波での放送も予定されている「THE DESTINY」。録画予約はマスト…!?ポッドキャストを聴いて放送を見て、より楽しみを深めてほしい。(8月4日収録)
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※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
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