誰もが認める「大器」が、その才能を証明しようとしている。8月を終えて打率は3割ちょうど。太田椋はプロ7年目で初の規定打席到達を見据えるとともに、首位打者争いの主役を演じる。
「甘い球をしっかり捉えられるようになった、ということが一番大きいですかね。ピッチャーのベストボールはなかなか打つのが難しいので、いかに甘い球や失投を逃さず捉えるか。欲を出し過ぎず、ムキにならないように。基本的なことを大事にしています」
安打、本塁打、打点などほとんどの数字がキャリアハイを記録。球を捉える技術は確実性を増し、8月末までで無安打が続いたのは最長でもたった2試合。鋭いスイングにパワーを搭載し、勝負強さにも磨きがかかった。
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photograph by SANKEI SHIMBUN
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