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《アーカイブ動画》「団体戦が一番楽しかった」坂本花織が笑顔で語った“涙のラストオリンピック”と“サプライズ結婚”「引退よりも実感がなくて…」【大盛況トークショー80分】
約200人の観客から割れんばかりの拍手で迎えられた坂本花織は、満面の笑みを浮かべて登場した。
巻いたロングヘアに、黄色のトップスと白いロングスカート。華やかな装いは、彼女をこれまで以上に大人びて見せていた。

最前列には、「Mrs. Kaori」のボードを掲げるファンの姿も。そんな観客の思いを代弁するように、まず聞き手の野口美惠さんが質問したのは「結婚」についてだった。
「引退よりも、結婚のほうがまだ全然実感がなくて」
そう語る坂本に、「お相手からは何と呼ばれているのか」と尋ねると、こんな微笑ましいエピソードを披露してくれた。
「基本は‟カオ”って呼ばれているんですけど、たまに私が遠くにいると、ふざけて『カオリ〜サカモト〜!』って呼ぶんです(笑)。そのたびに『ほんまにその呼び方やめて』って言ってます」
プロポーズの詳細は「二人だけの秘密にしておきたいので」と笑顔で明かさなかった一方、入籍を決意した理由については、「お互いを励まし合える存在だったこと」と語った。
「試合のたびに応援のLINEをくれるんです。『頑張ってるのは知ってるから、とにかく力を出し切れますように』って。いつも一緒に戦ってくれている感じがあって、この人は私に必要な存在だなって思いました」

トークはやがて、競技人生ラスト2シーズンの話題へと移っていく。
オリンピック前のシーズンとなった2024−2025シーズンについては、「めちゃくちゃ難しかった」というショートプログラムと、「完成までにすごく時間がかかった」というフリースケーティングに苦しんだことを振り返った。
それでも、「このショートとフリーを経験したことで、オリンピックシーズンに向けて、自分がどういう路線なら確実にノーミスで滑れるのかが見えてきた。すごくいい経験になったと思います」と前向きに語った。
このあと話はいよいよオリンピックシーズンへ――。
「一番楽しかった」と振り返るミラノ・コルティナ五輪の団体戦、そして個人戦を前に自身を襲った深い落ち込み。大会期間中に流し続けた涙、その真相を本人が語ってくれた。
銀メダル獲得に至るまでの軌跡が鮮やかに浮かび上がり、会場では涙をぬぐう観客の姿も見られた。

トークショーでは他にも、
- りくりゅうペアを「なんとかしてあげたい」と思った夜のエピソード
- 鍵山優真、佐藤駿への声掛け
- オリンピックに持っていったもの
- 今までで一番気にいらなかったジャッジ
- 銀メダルが決まってからの正直な気持ち
- 中野園子コーチに言わせたくなかった言葉
- 指導者としてどんなふうに子供に接している?
- 一番好きな衣装は?
など、興味津々の秘話が次々と飛び出した。約80分、内容盛りだくさんのトークショーを是非ご覧ください。(5月16日収録)

坂本花織(さかもとかおり)
フィギュアスケート選手。シスメックス所属。
2000年、兵庫県神戸市生まれ。4歳でスケートを始め、14年世界ジュニア選手権初出場、6位。16年全日本ジュニア選手権初優勝、世界ジュニア選手権3位。17年にシニアとなり、18年全日本選手権初優勝、平昌オリンピック6位。その後も戦績を重ね、22年北京オリンピックで銅メダル獲得。21年より全日本選手権3連覇、22年より世界選手権3連覇。
2026年、ミラノ・コルティナオリンピックでは、団体、シングルともに銀メダルを獲得。世界選手権では合計自己ベストを更新の上、優勝し、現役生活を終えた。
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