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「ドイツでより頭を使うようになった」福田師王19歳がボルシアMGで成長できる理由…“先輩”板倉滉の存在も助けに《単独インタビュー》

2024/01/22
ボルシアMG・IIでは今季、前半戦で5得点をあげた。トップ昇格に向けアピールを続ける
高卒での欧州挑戦。その道を選び、海を渡ったストライカーは、日々貪欲にゴールを求めている。ピッチに立てば着実に成長の証を示す19歳が、ドイツでの手応えとパリ五輪への思いを語った。

 U-22日本代表の大岩剛監督が個人名を挙げて期待を口にするのは珍しい。'23年11月のアルゼンチン戦に向けた会見で指揮官はかつて指導した愛弟子について語った。

「当時は高校生で荒削りでしたが、点を取る能力は頭抜けていた。その特長を残しつつ、今はトランジションの部分も見違えていて、体つきもひと回り大きくなった印象。今の彼は我々のグループでしっかり戦えるので、参加を要請しました」

 代表チームに合流し、「嬉しいですね。結果で期待に応えたい」と語った福田師王は有言実行してみせる。ゲーム終盤に途中出場を果たすと、最終ラインの背後に抜け出し、左足でGKの股下を射抜いたのだ。

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photograph by Getty Images

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