「20年前、2006年のWBCで真っ先に思い出すのは、試合ではなく、大会が始まる前のことなんです。実は王監督にブチ切れられたことがあって(苦笑)」
イチローさんや大谷翔平選手にインタビューを重ね、雑誌「Number」に寄稿しているベースボールジャーナリスト・石田雄太。WBCにおける日本代表の戦いも、2006年に開催された第1回大会から現地で取材を続け、数多くの記事を執筆している。
その石田に、苦戦の末、日本が優勝を飾った2006年大会について話を聞くと、返ってきたのは冒頭のような意外な答えだった。

王貞治から託されたマリナーズに所属していたイチローへの手紙、その手紙への背番号51の反応、そして反応を伝えた時の指揮官の怒りーー。石田の証言によって、今まで知られていなかった日本代表チームの「創設秘話」とも言うべき事実が明かされていく。
さらに、その2人の関係に、結果的には大会へ出場しないという決断を下した松井秀喜(当時ヤンキース)の迷いも絡んでくると……。
2026年大会では、大谷翔平や山本由伸らMLBで活躍する選手が増えた日本。WBCという大会自体も、日本国内はもちろん、東アジア、そしてアメリカ、中南米でも認知を劇的に上げて、多くの有力選手が集うようになった。その今から振り返ると信じられないのが「創設」前後の状況だ。
石田の言葉で、WBCを巡る数々の秘話とこの20年で広がってしまった野球の日米格差について考えていく。

この48分あるポッドキャストでは、Number編集部で野球を担当するデスク・田村航平と筆者を聞き手に、石田に以下のトピックについて話をしてもらった。
- 球界再編、2004年アテネ五輪からの大きな潮流
- 西武ドームの「瞬間湯沸かし器」
- 「そうだっけ」まったく覚えてないレジェンド
- 松井とイチローの一瞬の邂逅とは?
- 2006年と2026年、日本代表の準備は別物
- アリゾナの食事会を主催したメジャーリーガーは?
- 2009年大会、イチロー劇的ヒットと「寒すぎ」問題
- 松中信彦と大谷翔平の共通点
- 幻の大谷翔平インタビューと取材者としての後悔
WBCが盛り上がる今だからこそ聴きたい貴重な証言。野球ファン、必聴の48分だ。
※ポッドキャストはNumberPREMIER会員限定で、ログインするとこのページ下部でご視聴いただけます。
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