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【動画】開幕前は「周りに付いていけなかった」大卒ルーキー・板倉健太は、いかにして“堅守・水戸”のディフェンスリーダーに成長したのか《「水戸の奇跡」インタビュー③》

2026/02/25
 Jリーグ各クラブが繰り広げる激闘の舞台裏を、当事者たちへの直撃インタビューによって深掘りする新連載「FOOTBALL HOUR」がスタート。記念すべき第1回は、昨季、「奇跡」とも評されたJ2優勝とJ1昇格を果たした水戸ホーリーホック。大卒ルーキーながら最終ラインの中央に君臨し、堅守を支え続けた板倉健太選手が感じていた「優勝するチームの共通点」とは何か。その冷静沈着なプレーの裏に隠された守備理論に、週刊サッカーマガジン元編集長の北條聡氏が迫ります。
 NumberPREMIERでは森直樹前監督小島耕社長のインタビューも公開中です。

 森直樹前監督(現フットボールダイレクター)は、大学生からプロになったばかりの新米センターバックを、こう評していた。

「ヤツは勝者のメンタリティを持っていますからね」

 その言葉どおり、板倉健太は「勝者」としてのキャリアを積み上げてきた。埼玉県八潮市の強豪クラブ「レジスタFC」に在籍した小学生時代には「JA全農杯 全国小学生選抜サッカー大会(チビリンピック)」で全国優勝。地元を離れ、山梨学院高でプレーした高校時代には冬の選手権を制覇。東京国際大学では、関東2部だったチームを1部へと引き上げた。

©MITO HOLLYHOCK
©MITO HOLLYHOCK

 経歴は申し分ない。そんな期待の大卒ルーキーはしかし、2025年のプロ入り早々壁にぶつかったと言う。
「最初はすごく苦労しました。特に、開幕前の沖縄キャンプでは試合形式の練習に入っても、周りに付いていけない感じがあって、苦しんでいました」

 意外だった。シーズンが終わってみれば、リーグ戦36試合に出場。鷹啄トラビスとともに最終ラインの中央に君臨し、J2優勝とJ1昇格の立役者となったからだ。

 では、自信を失っていたはずの大卒ルーキーは、いかにして堅守・水戸のディフェンスリーダーに成長したのか。今回のロングインタビューでは、プロとしての自信をつかんだある試合での経験と、「センターバックだけに厳しい(笑)」森前監督からの細部にわたる要求が克明に語られた。

©MITO HOLLYHOCK
©MITO HOLLYHOCK

 この動画では、ほかにも次のようなテーマについて語ってもらっています。

  • 相手の縦パスを潰すための極意
  • 新人らしからぬ「落ち着き」の理由
  • プロ入りして感じた「優勝するチーム」の共通点
  • V・ファーレン長崎の強力攻撃陣と対峙して
  • J2でマッチアップして厄介だった選手
  • J1での戦いが楽しみな相手

 開幕したJ1百年構想リーグでも圧倒的な存在感を発揮している板倉選手のディープな守備理論を、ぜひご覧ください。(2025年12月取材)

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photograph by J.LEAGUE

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