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「あの日のうれしさは今も忘れない」五輪パシュート金銀銅の立役者…佐藤綾乃が高木美帆の1500m6位に涙した理由「自分の滑りの時よりも泣いて…」
2026/03/15
多くの感動を残して幕を閉じたミラノ・コルティナ五輪。スピードスケート種目で大トリを飾った女子マススタートで、佐藤綾乃(ANA)は自身初となる個人種目メダルの獲得を目指し、すべてのエネルギーをこのレースにぶつけようとした。
銅メダルを獲得した女子団体パシュートを含め、この大会6レース目。マススタートはかつてW杯で優勝したこともある種目で、「オリンピックで滑るのは今回で最後」と決めていた佐藤にとって、スケート人生の集大成をぶつけるラストレースでもあった。
号砲が鳴ると、佐藤は激しくポジション取りをしながら集団の中位あたりを滑り、徐々に上位をうかがっていった。残り1周で集団がスピードアップ。すると、佐藤はカーブで内側の選手に押されて外側に弾かれてしまう。こらえて体勢を戻したものの最短コースを取ることができず、15位でのフィニッシュとなった。
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photograph by Kaoru Watanabe/JMPA
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