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【動画】「3人のおじさんが頑張れば…」吉田祐也と鈴木塁人が語るGMO「必然の初優勝」と1000万円の使い道、そして青学大“ダメダメ世代”の思い出「夏合宿で原監督が怒って」

2026/03/14
 今年のニューイヤー駅伝で悲願の初優勝を果たしたGMOインターネットグループ。長距離ランナー同士の対談「Run Deep Talk」に、チーム最年長として優勝に貢献した吉田祐也選手、鈴木塁人選手を迎えた。青山学院時代からチームメイトとして切磋琢磨してきた2人。ニューイヤー駅伝前のチームの結束や盛り上がりや、青学大時代に「ダメダメ世代」と言われた箱根駅伝への苦しい道のりなど、今だから話せるエピソードを語ってもらった。

「Run Deep Talk」では恒例になった、◯✕札を使って25の質問に答えるコーナーからスタート。前半は競技に関する質問が続くが、11問目まで2人の答えは完全に一致! 逆に私生活に関する質問は2人の答えがバラバラになるなど、はじめから面白い展開を予想させた。

ニューイヤー駅伝優勝「12月から違ってた」

 まずはなんといっても、創部以来の悲願だったチームのニューイヤー駅伝初優勝について。吉田は1区を走りトップと5秒差の区間9位、2区のキャプテン・今江勇人からトップで襷を受け取った鈴木は3区で区間2位の走りで先頭を死守し、優勝の原動力となった。

「12月にチーム全体で合宿をしていたんですが、今年は誰しもがメンバーに入りたい、優勝したいという思いが伝わってきて、ちょっと違うなと感じました」(吉田)

「誰を使ってもいい状態で、誰が走っても優勝できるだろうなという練習ができていた」(鈴木)

©️Tomosuke Imai
©️Tomosuke Imai

 昨春、チームに青学大の後輩でもある太田蒼生と鶴川正也の2人の強力なルーキーが加入。ニューイヤーでも、太田は5区で区間新記録の区間トップ、鶴川はアンカーで区間6位の走りで優勝のゴールテープを切るなど潜在能力の高さを見せつけた。

 吉田が「1区から3区を走った自分たちが最年長で、彼らがいて、とすごく構成としてバランスがよかった」と相乗効果を語れば、鈴木も「彼らには僕らにないフレッシュさがある」と言いつつ、レース前には今江も含めた3人で「おじさん3人が前半区間頑張ろうや」と話していたそうだ。

「ニューイヤー駅伝のMVPは今江選手なのでは…?」と振ると、2人は同意。今江は千葉大学で競技をしていたため箱根駅伝には縁がなく、大学時代の2人との接点はほぼ皆無。だが、鈴木は2年連続で、2区でトップとなったキャプテンから襷を受け取った瞬間に「また同じ展開じゃん」と苦笑しつつ、その走りには大きな信頼を寄せている。

「2年連続トップでの中継は本当に素晴らしかったですし、今江がGMOの駅伝のオーダーを組んでいく上で中心になっているのは間違いない。リスペクトしかないです」

©️Tomosuke Imai
©️Tomosuke Imai

箱根駅伝、それぞれのエピソード

 「子供の頃から箱根駅伝にあこがれていた」の質問には、2人とも×。

 鈴木は青山学院大入学当初から頭角をあらわし、1年生からレギュラーに。1年時の箱根駅伝は怪我で走れなかったものの、2年から3年間、1区、10区、3区と走った。対する吉田選手は三大駅伝に初めて出場したのは3年時の全日本大学駅伝。箱根駅伝は4年時の4区1回のみの出走だったが、ここで区間新記録を更新して大きなインパクトを残した。

©️Tomosuke Imai
©️Tomosuke Imai

 そんな2人が走ってみたかった区間は、鈴木が「8区」、吉田が「5区」。さらに箱根駅伝と聞いて思い出すものは…と問われると、吉田は「走れなかった年数が大きかったので、悔しいことの方が大きかったですね」と振り返り、鈴木も1年目で直前に怪我をしてしまい走れなかった苦い思い出を挙げた。

 ちなみに3年時に3区を走った鈴木は、東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(現・Honda)に「前に行け」という仕草をしたシーンがとても印象的。そのことについて聞いてみると、本人の意図と駅伝ファンが考えていることには少し齟齬があるようで…。ぜひ動画でご確認いただきたい。

 動画ではほかにも、以下のようなテーマで話をしてもらっている。

  • 吉田祐也の「ゾーン」に入ったレース
  • 忘れられない悔しいレース…でもそれを「財産」に
  • 後輩・黒田朝日のすごさはどんなところにある?
  • 吉田祐也はストイック「突き抜けすぎてました」
  • 鈴木塁人の奥様は料理がめちゃくちゃうまい!
  • なぜ青学大で「ダメダメ世代」と呼ばれたのか
  • 青学4年時、夏合宿での「事件」
  • 陸上以外でやってみたい仕事は〇〇
  • マラソンの苦しさと競技の本質
  • 長く競技を続けて、走れる指導者になりたい

 大学時代からの信頼関係があるため、時にツッコミ合いながらたくさんのエピソードを披露してくれた2人。充実の1時間7分の対談、お楽しみください。

©️Tomosuke Imai
©️Tomosuke Imai
 

 対談後にお互いを撮影したものと2ショットをセットにしたサイン入りチェキもNumberPREMIER会員にプレゼントします。こちらのページからご応募ください。(収録:2026年2月27日)

※視聴するには「NumberPREMIER」の会員になる必要があります。配信画面はログインするとページ上部に表示されます。

◆出演者プロフィール

吉田祐也 Yuya Yoshida

1997年生まれ、埼玉県出身。東農大三高から青山学院大学に進み、4年時には箱根駅伝4区で区間賞・区間新記録を更新。同年2月の別府大分毎日マラソンで
日本人トップとなり、GMOインターネットグループに進む。20年、24年の福岡国際マラソンで優勝、25年東京世界陸上マラソン代表。26年ニューイヤー駅伝では1区を走り優勝に貢献。

鈴木塁人 Takato Suzuki

1997年生まれ、千葉県出身。流通経済大柏高校から青山学院大学に進み、1年時から3大駅伝出場。4年時はキャプテンを務めた。SGホールディングスに進み主にトラックを中心に活躍。24年10月にGMOインターネットグループに加入し、26年ニューイヤー駅伝では3区を走り優勝に貢献。2月の別府大分毎日マラソンで初マラソンを走った。

 

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photograph by Tomosuke Imai

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