複数シーズンにわたって頂点に君臨し、一時代を築き上げたチームのことを“dynasty”(=王朝)と称することがあります。今世紀でいうと、NBAのウォリアーズや、NFLのペイトリオッツが代表格。もう少し年代を広げると、MLBでは'98~'00年にWSを3連覇したヤンキース、NBAでは'90年代に2度のスリーピートを果たしたブルズ、NFLでは'80年代の49ersなどが“dynasty”とされています。
“dynasty”は基本的にチームを指しますが、一握りの「個人」が“dynasty”として認められることもあります。例えばNBAのレブロン・ジェームズ。2月7日に歴代最多得点記録を更新するなど数々の記録に彩られたキャリアはもちろんのこと、ヒート、キャブス、レイカーズという異なる3チームで優勝したことが“dynasty”たる所以です。
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photograph by Nanae Suzuki