アメリカで公衆電話から電話をする時に使うのが10セント硬貨、英語でいう“dime”です。ここから派生した用法として“drop adime”で「密告する」という意味になります。これは「10セント硬貨で警察に通報する」ということから派生した用法。携帯電話に慣れた現代では想像しづらいかもしれません。
これが転じてNBAでは“drop a dime”が「アシストする」という意味になります。由来は定かではありませんが、一説には治安が悪い地域で行われていたストリートバスケで「密告」を「アシスト」という意味で面白がって使い始めた、と言われています。
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photograph by Nanae Suzuki