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「英検2級レベルのテキストで基礎を固めるのが効果的」フェンシング金メダリスト・松山恭助がポーランド人女性と国際結婚に至るまで「伝えようとする気持ちを大切に」
パリオリンピックのフェンシング金メダリスト、松山恭助が英語の必要性を痛感したのは、早稲田大学在学中だった。
「小学校5年生の時に初めて日本代表に選ばれて国際大会に出場したり、小さい頃から外国人とコミュニケーションを取る機会は多かったと思います。ところが、大学生の時に小さい頃から憧れていた選手に教えてもらおうと思って飛び込んだら、自分が考えていることを伝えられなかったんです」
憧れの選手、それはイタリアのアンドレア・バルディーニだった。オリンピックではロンドン大会男子フルーレ団体で金メダル(この時の決勝の相手は日本だった)、世界選手権では4個の金メダルを獲得している大スターである。
「どうしても、バルディーニにフェンシングを教えてもらいたくて、彼が住んでいたボストンに行き、ホームステイさせてもらいながらコーチングを受けようと思ったんですが……」
そこで松山は「恥をかいた」と振り返る。
「彼のフィアンセとの3人暮らしの期間が2週間くらいありました。もう、地獄でしたね。彼が話していることはなんとなく理解できました。ところが、自分が思っていることを正確に相手に伝えられない。助けを求める相手もいないし、自力で何とかしなくちゃいけなくて、とにかく身振り手振りで必死に意図を伝えていました」

この体験が松山の人生に大きな影響を与えた。
「この時の僕は、甘かった。日本で外国人コーチの日本語と英語が混じったコーチングを受けてきたこともあって、『自分は聞き取れる。なんとなく喋れる方だ』と思っていたんですが、そんな小さなプライドも木端微塵に打ち砕かれて、本当の英語のレベルを痛感しました。これはしっかりと系統立てて勉強しなければならないと」
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