常識を軽々飛び越える彼ならどんな願いも叶えてくれるはず。シーズン開幕を待ちきれない、大谷ラバーズ有名人たちの熱~いエールを一挙公開!
プロレスラーになって、本当に良かった。
あの時、心から思いました。2018年9月、新日本プロレスのアメリカ遠征の際に、エンゼル・スタジアムで大谷翔平選手と記念撮影させてもらったんです。
大谷選手とは、実はこの1年ほど前に同愛記念病院でお会いしていました。偶然にも僕の主治医である立石智彦先生に、大谷選手も診てもらっていたからです。実際の大谷選手は物腰が柔らかくて、好青年で、男前。オカダ・カズチカ(191cm)よりも大きな体(193cm)には驚かされました。もし、僕に巨万の富があったら絶対プロレスラーにスカウトしますね(笑)。
僕は元高校球児で、ピッチャーも務めていました。ただし、2番手のサイドスロー投手。だから、豪腕と呼ばれる速球派に憧れるんです。中日ファンだから、小松辰雄さん、郭源治さん、宮下昌己さんが大好きでした。当時のピッチャーが投げる150km台の速球に驚かされていたのに、大谷選手は165kmですからね。痺れます。僕も来世では170kmを投げる予定です。
大谷選手のプレーの中でも印象的なのがヘッドスライディングです。二刀流を続けていれば当然、周囲は怪我のリスクを考えて「無理するな」と言うはず。それでも果敢にヘッドスライディングを試みるし、去年はホームスチールも成功させました。
期待には、期待以上に応える。これは僕のレスラーとしてのポリシーです。大谷選手もきっと、怪我のリスクよりも「チームを勝たせたい」「ファンを喜ばせたい」という思いが上回るのだと思います。
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