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『プロゴルファーが順天堂大学院で学んだ「成功する人は頑張らない」』ブラント戦の雪辱に生きた「朝はゆっくり」のルール。

2021/02/17

 ゴルフであろうが、ボクシングであろうが、アスリートとして大切なのは「自分のベストを出すこと」。そのメンタルの持ち方においてプロゴルファー横田真一さんの本はとても参考になっています。自律神経の研究と体験を落とし込んでくれているため、説得力があります。

“なるほどな”と思えたことの一つが「朝から気合を入れるといいプレーができない」でした。活動状態だと交感神経が働き、リラックス状態だと副交感神経が働くことになります。いいパフォーマンスを導くには、「交感神経をバランスよく使うこと」が大切だと横田さんは説きます。「人間が本当の意味で集中できるのは40分ほど」とも記しています。

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photograph by Sports Graphic Number

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