それが8号門クラブだ。野宿をしながらバックネット裏で全試合を
観戦する、甲子園のテレビ中継でもお馴染み(?)のこの3人、
善養寺隆一(ラガーさん/写真左)、今井勤(中)、皆見龍太(右)。
甲子園愛に溢れる彼らの熱くて暑いクロストークを特別に公開いたします!
善養寺隆一 地方大会が終わって、遠征用の荷造りをしながら2週間分のラガーシャツを詰めてると、『いよいよ夏の甲子園がはじまるんだ』と実感が湧いてくるんだよなあ。
今井勤 私も梅雨が明けるころになると、夜明けと同時に目が覚めるようになる。体内時計が野宿仕様に切り替わるんでしょうか……。しかし、善養寺さんとお呼びするより、“ラガーさん”のほうがしっくりきますね(笑)。
皆見龍太 『次の試合は何色のラガーシャツでテレビに映るのか』とネットで話題ですよ。
善養寺 試合ごとに着替えるのは汗でびしょびしょになるからなんだよね。炎天下のネット裏で全試合観戦するのもキツいよなあ。
皆見 決勝戦のころには、8号門クラブのメンバー全員、まっ黒に日焼けしてますもんね。
今井 ていうか、皆見さん、もうすっかり日焼けしてるじゃないですか! さては地方予選を追っかけていたんですか?
皆見 ハイ、ここ最近は岡山県を重点的にチェックしてるんです。練習試合と予選を合わせて50試合近く観戦しました。関西を応援してたんですが、決勝で玉野光南に負けてしまって……。でも、玉野光南のエース星慧クンもいい球を投げてましたし、甲子園では負けたチームのぶんまで頑張ってほしいですね。
娘をポケモンの映画に……甲子園直前に欠かさぬ家族サービス。
善養寺 皆見さんはバイタリティあるねえ。ラガーさんには地方大会まで追っかけるガッツはないなあ。本大会だけでやっとだよ。
今井 私も地方大会は新聞やネットでチェックするのが精一杯でした。仕事も家庭もありますし。今年はセンバツにも行かず、夏の甲子園一本に絞ったんです。娘をポケモンの映画に連れていったりと、家族サービスもバッチリやって準備してきました。自分では甲子園直前の“強化練習”と呼んでますが(笑)。
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