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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「ブラジルに勝つ確率は…20%」鄭大世が警戒する王国の“本番の力”…日本代表「ビニシウスを抑えるキーマン」「さらなる要注意選手」は?
text by

杉園昌之Masayuki Sugizono
photograph byKaoru Watanabe/JMPA
posted2026/06/29 06:03
鄭大世氏はブラジルの底力を身をもって何度も経験してきた。超強力な攻撃陣の中心、ビニシウスを抑えるために活躍が望まれる選手は……?
ビニシウスをどうやって抑えるか
本番で変貌するブラジルの要注意人物であるビニシウスは、どのようにストップすればいいのか。ブロックを組んで守っているときは、それほど心配していない。もちろん、スペースを与えないことが前提になる。3バックの右に入る冨安健洋または渡辺剛、ボランチの佐野海舟、右ウイングバックの菅原由勢でしっかり見張らないといけない。
「警戒したいのはウイングバックが高い位置を取っているときです。3バックの脇を突かれるのは、怖い。右は後半の早い時間帯に交代するかもしれないですね。コンディション次第ですけど、渡辺が60分くらいまで頑張り、そのあと冨安が守るというパターンもあるのかなって。順番が逆のパターンもある。
ビニシウスとの1対1の対応は、体力も気力も相当、消耗しますから。一人でフルタイム働くのは大変です。当然、ウイングバックの助けも必要。守備のことを考えれば、右ワイドは菅原がいいかもしれないですね」
他にも要注意の選手たち
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ブラジル代表の危険なアタッカーはビニシウスだけではない。ゴール前へ積極的に飛び出してくるボランチはかなりの曲者。さらにジョーカーとして起用されているパワフルなリヨンのFWもパンチ力があるという。
「ニューカッスルのブルーノ・ギマランイスは、推進力と機動力があるんで。ストリートサッカーで育ったようなブラジル人っぽさがなくて、クレバーで中盤の底からタイミングよく上がってきて、点を取る。ビニシウスに気を取られていると、後ろからすっと斜めにゴール前へ入ってくる。スウェーデン戦でうまく裏を取った前田大然のような動きをします。
それにエンドリッキも要注意でしょうね。個人的に好きなタイプのFWなのですが、一発を持っているんで。日本は引き気味で守るにしても、攻める時間帯はあると思うので、攻撃から守備の切り替えは重要になってきます」

