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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「日本が勝つ確率は高くはない。だが…」W杯開催国の米メディアでブラジルvs.日本が高評価のワケは?「開催都市にとって理想的な組み合わせ」
text by

一野洋Hiroshi Ichino
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/06/27 17:05
グループステージで活躍を見せた中村敬斗。海外メディアではその実力を評価する報も多い
FOXは「ビッグネームにとって悪夢のような相手」と表現した。『New York Post』は「誰も対戦したくないチーム」と評した。ロイター通信は「日本はブラジル相手でも簡単にはひねられない」との見出しで、森保監督の見方を伝えた。
それぞれ切り口は違う。だが、共通しているのは、日本を「危険な挑戦者」と見ていることだ。派手なスーパースターが一人で試合を決めるチームではない。それでもアメリカでもブラジルでも繰り返し評価されているのは、日本の「チーム力」だった。
かつて海外メディアは日本を「番狂わせを起こすかもしれないダークホース」と表現した。それが、2022年カタール大会を経て、「侮れない相手」へ。そして今大会では、「誰も対戦したくないチーム」。海外から見た日本の立ち位置は、確実に変わりつつある。
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海外メディアは、日本が強豪国相手に一発勝負で結果を残してきたことを、偶然ではなく実績の積み重ねとして受け止め始めている。だからこそ、グループ2位でブラジルと当たることになっても、「終わった」とは書かない。
「ブラジルにとっても厄介な相手」
そんな見方が、アメリカにもブラジルにも存在している。もちろん、現実は甘くない。ブラジルはグループリーグを首位で突破し、攻守ともに安定感を見せている。個々の能力では世界最高峰と言っていい。
世界から日本への“高評価”…証明できる?
日本がベスト8という新しい歴史を切り開くには、その壁を越えなければならない。それでも、海外メディアで報じられる日本評は、以前とは明らかに違っていた。
ブラジル戦は、日本代表がベスト8への挑戦権を懸けて戦うだけではない。世界が日本に向ける評価が、本物かどうかを証明する90分にもなる。

