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「最大の目標は、ロス五輪で…」落合晃が800mで世界と勝負するためにあえて狙う“別種目”とは「1500mのスピード、スタミナ、持久力を活かす」 

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佐藤俊

佐藤俊Shun Sato

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posted2026/06/21 06:07

「最大の目標は、ロス五輪で…」落合晃が800mで世界と勝負するためにあえて狙う“別種目”とは「1500mのスピード、スタミナ、持久力を活かす」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

800mで世界と戦い、盛り上げるために落合があえて狙う距離とは? そして「最大の目標」を語った

「本田君は、高校の時から少し面識がありました。1500mを3分37秒で走っていて、タイムでは負けているのでちょっと悔しいなというのはあるんですけど、本当に強い選手ですし、まだまだ伸びていくと思います。

 本田君もそうですけど、早稲田の選手はけっこう前で勝負するイメージがありますね。それは自信の表れなのかなと思います。自分も自信がある時は前でレースを作っていくのですが、最後まで前を争うには総監督に言われている気持ちが大事だと思うので、それを出せるようにしないとですね」

800mで42秒台を目指すために

 1500mに取り組み、総合力を高めていくなか、800mで特に意識しているのがラスト200mだ。42秒台を出すにはイーブンで考えると200mで25秒台が必要になってくる。だが、800mではマラソンのようなイーブンの展開は多くない。前半に突っ込んで、中落ちして、ラストを上げて42秒台を目指すには、ラストはどのくらいを想定しているのだろうか。

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「今は、ラスト200mを26秒台前半に上げるのが目標です。タイム測定をしていると、だいたい26秒後半から27秒のところで行き来している感じなので、そこを安定して26秒前半でまとめられると、それこそ0.5秒ぐらい伸びてくるので25秒台が見えてくると思うんです。ただ、今はまだ25秒はなかなか厳しいですね(苦笑)」

 タイム狙いでいえば、MDCは500mでペースメーカーが下りて、その後、落合は単独で走り切った。現状、日本には落合よりも速い選手がいない。すなわち、最後まで引っ張り切れる選手がいない。日本で走る外国人選手は長距離が多く、ミドルのスピードを出せる選手を見つけるのは難しい。落合を引っ張り切れるのは海外のレースしかない状況だ。

【次ページ】 海外レースの経験を積んで

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