オリンピックPRESSBACK NUMBER
五輪女子カーリング舞台裏「ストレスがかかってしまった」吉村紗也香らが明かす…“今までOKだった”突然のルール適用がフォルティウスを苦しめていた
text by

石川仁美(Number編集部)Hitomi Ishikawa
photograph byTsutomu Kishimoto/JMPA
posted2026/06/10 17:00
カーリング女子日本代表として五輪で悔しい思いを味わったフォルティウス。その舞台裏とは
「コミュニケーションが思うようにとれず、歓声でチームメイトの声が聞こえない中で氷の感触をつかんでウェイトをコントロールすることは想像以上に難しいことでした。スピードをコントロールする蹴りの部分がいつも以上に狂ってしまうんです。自分にとって音がウェイトをつかむためにいかに重要だったかを改めて知りました。想定外の出来事が起こる点も含めて、これがオリンピックなんだと思います」
オリンピックには魔物がいるとよく言われるが、フォルティウスにとってのそれはルールやいつにも増して大きな歓声だった。オリンピック後、短い休みを挟みチームは再始動した。ミラノはフォルティウスにとって苦い思い出となったが「オリンピックで金メダル」という目標は変わらない。経験を糧に前に進むだけだ。
悔し涙の裏で支えてくれた家族への愛
初のオリンピックで難しさを味わった一方で、吉村は前を向いている。
ADVERTISEMENT
「夫は現地まで来てくれました」
彼女が感じた世界の壁と家族への感謝、アスリートとして見据える未来とは――。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

