プロ野球PRESSBACK NUMBER
「(復帰は)もう、無理だな」大和38歳が初めて明かす“生体腎移植の大手術”「驚いた。ガリガリでしたから…」プロ野球を離れるまでの“誰も知らない舞台裏”
text by

佐井陽介Yosuke Sai
photograph byHideki Sugiyama
posted2026/06/01 11:03
DeNA退団後に大手術を経験し、現在は公立校のインストラクターとして野球界に携わる大和さん
少年野球、高校野球の指導者としての思い
やりたいこと――。その1つが今は少年野球のコーチ、そして神奈川県立光陵高校の外部インストラクターとして球児を笑顔に導いていく作業になるのだろう。
「情報があふれかえっている時代ではありますけど、小中高の子供たちはその中のどれが正しい情報なのか、意外に理解できていないものです。正しい情報を知って、昨日の自分よりも上手になって、ますます野球が楽しくなる。そんな手助けができればいいなと思っています。そこに個々のうまい下手は関係ありませんからね。野球の楽しさに気付いてもらえれば、野球人口はおのずと増えるはず。『これはダメだ』と怒られて『やっぱり野球って厳しいな』と辞めてしまう。そんな子供の数を1人でも減らしていきたいんです」
大和は今日も横浜のどこかで、白球を追う球児をそっと見守っている。《ドキュメント第1回、第2回、第3回も公開中です》
#4
「(復帰は)もう、無理だな」大和38歳が初めて明かす“生体腎移植の大手術”「驚いた。ガリガリでしたから…」プロ野球を離れるまでの“誰も知らない舞台裏”
#3
「ウチで現役を続けませんか?」あるNPB球団からの電話…DeNAを退団、プロ野球を去った大和がついに告白「引退発表を“直前で撤回”した本当の理由」
#2
「部活後は何するの?」「塾です」“偏差値66の公立進学校”で指導者に、元プロ野球選手が感じた“難しさ”…大和が今明かす、DeNA退団後に考えたキャリア
#1
2年前、DeNAから“戦力外通告”を受けた大和(38歳)の知られざる今「正直驚きましたけど…」NPBのコーチを断り、神奈川の公立高野球部で指導者になっていた
