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「ドラフト8巡目指名」スタンフォード大・佐々木麟太郎の米メディア“リアル評”…あのMLB“超有名スラッガー”も選んだ「意外なルート」の可能性も?
posted2026/07/15 17:01
MLBドラフトでマーリンズから8巡目、全体235位で指名を受けた佐々木麟太郎。気になる進路は何を選ぶのか
text by

一野洋Hiroshi Ichino
photograph by
Getty Images
MLBドラフトでマイアミ・マーリンズから8巡目指名を受けたスタンフォード大の佐々木麟太郎。昨年にはNPBのソフトバンクからも指名を受けている21歳には、一体どんな選択肢があるのか。米現地報から分析する。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》
スタンフォード大の佐々木麟太郎が、MLBドラフトでマイアミ・マーリンズから8巡目(全体235位)で指名された。昨年のNPBドラフトでは福岡ソフトバンクホークスが1位指名し、現在も独占交渉権を持つ中で、日米どちらでプロ入りするのかに注目が集まっている。
ただ、現地で報じられている記事を読み解くと、実は佐々木に残されている道は2つだけではない。
実はスタンフォード大に残留し、もう1年プレーする選択肢もあるのだ。米メディアでは、その道もマーリンズ、ソフトバンクと並ぶ現実的な進路として紹介されている。
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一見すれば、ドラフト指名のチャンスをふいにして大学に残るのはリスクがあるようにも見える。そんな中で、なぜアメリカでは「大学残留」が現実的な選択肢として受け止められているのか。その答えは、現地メディアが佐々木をどう評価しているかにある。
成績から分かる「スタンフォードでの成長曲線」
その評価を支えているのが、スタンフォード大での成長だ。
1年目は52試合で7本塁打、OPS.790。アメリカの野球、英語、学業と、新しい環境への適応に追われた。それでも2年目には54試合で16本塁打、47打点、OPS.952へと大きく飛躍。45四球に対し三振は50個と、打席での内容も大きく改善された。マーリンズの担当スカウト、スコット・フェアバンクスが「より完成された打者になった」と語ったのは、この変化を見ていたからだ。

