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「本当は石井GMが責任を取るべきだった」NHK解説者が楽天・吉井理人新監督就任に感じた違和感…「監督を代えても簡単には変わらない」
posted2026/07/16 17:01
楽天監督に就任した吉井理人氏(右)と三木谷浩史オーナー
text by

遠藤修哉Naoya Endo
photograph by
JIJI PRESS
シーズン中の監督就任「普通は受けないよ」
楽天がシーズン途中で大きな決断を下した。
6月10日、球団は成績不振を理由に三木肇監督の休養を発表。同日から塩川達也ヘッドコーチが監督代行としてチームを率いた。しかし、6月17日、球団は三木監督の退団と、昨季までロッテを率いていた吉井理人氏の新監督就任を電撃発表。仙台市内で行われた就任会見には三木谷浩史オーナーも同席し、「中長期でチームを強くする」「まだ6月。この一年を無駄にしない」と、今回の人事を単なる監督交代ではなく、球団改革の第一歩と位置付けた。
シーズン途中に内部昇格ではなく、外部から新監督を迎える――。球界でも1952年の近鉄パールス以来となる異例の人事を、武田一浩氏はどう見たのか。
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「俺はね、楽天がオファーを出したこと以上に、吉井が受けたことにびっくりしたよ。去年まで同リーグのロッテの監督だったんだから……普通は受けないよ」
吉井監督は2023年にロッテ監督へ就任すると、就任1年目でチームをリーグ2位へ導き、クライマックスシリーズではファーストステージを突破。翌2024年もAクラス入りを果たした。一方で2025年は故障者が相次ぎ、チームは8年ぶりの最下位。3年間でユニホームを脱いだ。
実は武田氏の周囲では正式発表の数日前から、情報が流れていたという。
「発表の前々日に元選手たちと『吉井、楽天だってさ』って話になってたんだよ。みんな『途中からやるの?』って驚いてた。シーズン途中から監督を引き受けるって、本当に大変だからね」
もちろん、武田氏は吉井監督の能力を疑っているわけではない。
「吉井はピッチャーのことは本当によく分かってる。日本代表でも投手コーチをやってきたし、投手を育てる能力は高いよ」
低迷する楽天と中日の共通点
武田氏が今回の人事で引っ掛かった点は、もう一つある。

