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「W杯落選組、歴代最強では」三笘薫、守田英正、南野拓実だけでない…過去7大会と比較「選手層が厚くなったからこそ」ブラジル撃破後に森保監督は語った 

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茂野聡士

茂野聡士Satoshi Shigeno

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2026/05/19 06:04

「W杯落選組、歴代最強では」三笘薫、守田英正、南野拓実だけでない…過去7大会と比較「選手層が厚くなったからこそ」ブラジル撃破後に森保監督は語った<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

三笘薫に守田英正、南野拓実……ケガや序列を理由に北中米W杯選外となったメンバーを見ても、日本代表の選手層は分厚くなったと言える

 代表発表会見当日、日本サッカー協会から『JFAイヤーブック SAMURAI BLUE Edition』が配布された。それには2025年、国際Aマッチに出場した全選手が掲載されていた。それを見直しても、北中米W杯のメンバー以外も数多くを招集していたことが分かる。

〈GK〉
谷晃生、小久保玲央ブライアン、野澤大志ブランドン、ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾
〈DF〉
橋岡大樹、町田浩樹、安藤智哉、望月ヘンリー海輝、高井幸大、中山雄太、植田直通、古賀太陽、関根大輝、荒木隼人
〈MF/FW〉
南野拓実、三笘薫、藤田譲瑠チマ、守田英正、町野修斗、佐藤龍之介、大橋祐紀、佐野航大、森下龍矢、相馬勇紀、古橋亨梧、平河悠、稲垣祥、川辺駿、垣田裕暉、旗手怜央、久保藤次郎、原大智、山田新、宮代大聖、綱島悠斗、斉藤光毅、細谷真大、田中聡、三戸舜介、中村草太、宇野禅斗、俵積田晃太、北野颯太、大関友翔、ジャーメイン良

 国内組で臨んだE-1選手権メンバーも含めて、森保監督をはじめとした代表スタッフが多くの選手を見極めようとしていたことが分かる。

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 ブラジルやスペインなど、優勝候補各国は「2チームどころか落選組でも代表が作れる」とはよく言われるところ。たとえば今大会でも、スペインは55人の予備登録メンバーからEURO2024優勝メンバーのダニエル・カルバハルやアルバロ・モラタといったベテラン勢、ブラジルは4月に負傷した19歳の新星エステバンが外れている。

“全員が万全な選外組スタメン”が豪華だった

 ではもし上記の日本代表招集メンバーで、〈もし全員が万全だった〉と仮定してスタメンを選ぶとしたら……その一例である。

GK:谷晃生
3バック:町田浩樹、高井幸大、安藤智哉
ボランチ:藤田譲瑠チマ、守田英正
ウイングバック:相馬勇紀、佐藤龍之介
シャドー:三笘薫、南野拓実
1トップ:町野修斗

 候補者が多いボランチとシャドーは言わずもがな、他ポジションも粒ぞろい。決勝トーナメント進出なら十分にできそうな陣容である。さらにベンチには大橋や細谷、北野に三戸といった攻撃的なカード、ポリバレントな佐野航大や関根、橋岡らが控えている。

 今回の日本代表は過去最高のベスト8以上を目指し、最終的な目標を優勝に置いているが、その中で選外となったメンバーも“歴代最強”と評しても違和感はない。

森保監督がブラジル戦勝利後に語った「選手層」

 森保監督は2025年10月にブラジル代表相手に歴史的初勝利を飾った直後、このようにも語っている。

「世界基準で戦える選手が多くなったからこそ、こういう結果が出せるという、チーム全体の選手層が厚くなったからこそ可能になっていると思っていますので、選手たちの、そして育成してくださる方々の頑張りが結果になってきているかなと思います」

 近年の日本代表の顔だった三笘、南野、守田ら抜きで戦うことが決まったからこそ――北中米W杯は世界に向けて、日本サッカーの総合力を見せつける機会ともいえる。〈W杯特集:つづきは下の【関連記事】へ〉

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