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「W杯落選組、歴代最強では」三笘薫、守田英正、南野拓実だけでない…過去7大会と比較「選手層が厚くなったからこそ」ブラジル撃破後に森保監督は語った
posted2026/05/19 06:04
三笘薫に守田英正、南野拓実……ケガや序列を理由に北中米W杯選外となったメンバーを見ても、日本代表の選手層は分厚くなったと言える
text by

茂野聡士Satoshi Shigeno
photograph by
Kiichi Matsumoto
3月のサッカー日本代表英国遠征。聖地ウェンブリーでのイングランド戦勝利が大きく注目されたが――その3日前、1−0で勝利したスコットランド戦で、森保一監督は菅原由勢や後藤啓介ら、その時点で当落線上と見られた選手たちの多くを先発起用し、塩貝健人を代表デビューさせた。
誰が出ても勝つ、組んでも機能する準備を
スコットランド戦の前日会見、森保監督がメンバーのローテーションについて問われた際に「どちらかにする、ということは決めてないですけど」としつつも、強い眼差しで両国メディアに語った姿が印象に残っている。
「前回のカタールW杯第1戦、第2戦で半数近く選手を替えた中で、ローテーションで戦っていけるくらいの選択肢にしていけるように、と思います。これまでの準備期間、代表活動の中で1試合目と2試合目で入れ替えて戦ってきて、誰が出ても勝つ、誰と組んでも機能するという部分を準備してきましたので、両方の選択肢を持って戦えるようにしたいなと思います」
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誰が出ても勝つ、機能するために――そこから1カ月半後の5月15日、北中米W杯日本代表メンバーが発表された。
〈2026年北中米W杯メンバー/監督:森保一〉
GK:鈴木彩艶、大迫敬介、早川友基
DF:長友佑都、谷口彰悟、板倉滉、渡辺剛、冨安健洋、伊藤洋輝、瀬古歩夢、菅原由勢、鈴木淳之介
MF/FW:遠藤航、伊東純也、鎌田大地、小川航基、前田大然、堂安律、上田綺世、田中碧、中村敬斗、佐野海舟、久保建英、鈴木唯人、塩貝健人、後藤啓介
森保監督は会見で「勝つために最高の26人を選びました」としたが、スコットランド戦前日会見でも「ケガ人、体調不良はその都度起きていること。その時のベストとして招集して挑んでいます。そこは今回、そしてW杯での戦いも、今のベストということで日本の最大値で戦いたいと思っています」と語っていた。
カズ、俊輔、大迫…歴代落選メンバーは?
一方で、何かと注目を集めるのが選外となった選手である。

