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W杯日本代表26人予想「冨安健洋は度重なるケガでも」選ばれるはず…「プレーできる状態であれば」森保一監督が取材記者に明かした“揺るがぬ信頼” 

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佐藤景

佐藤景Kei Sato

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photograph byGetty Images,Kiichi Matsumoto

posted2026/05/13 11:03

W杯日本代表26人予想「冨安健洋は度重なるケガでも」選ばれるはず…「プレーできる状態であれば」森保一監督が取材記者に明かした“揺るがぬ信頼”<Number Web> photograph by Getty Images,Kiichi Matsumoto

2024年以来、代表招集のない冨安健洋だが、森保一監督がW杯日本代表に招集するとみる背景とは

 何人かの選手が所属クラブでの自身の立場やチーム事情から、後ろ髪を引かれる思いで代表活動に参加していたのは間違いない。それこそがヨーロッパでプレーする選手が増えた現チームがシーズン中に行われるアジアカップを戦う難しさだった。ただ、その中で冨安はチームに「熱さ」が足りないと自覚し、指摘した。代表で戦う意義を誰よりも強調してみせた。

森保監督が語った「プレーできる状態であれば」

 その後、度重なるケガに悩まされることになったが、北中米ワールドカップ出場を大きなモチベーションとして歩んできたと本人もいたるところで口にしている。指揮官が代表選手に対して求める要素を、しっかり持ち合わせているのが冨安なのだ。

 そして何より、冨安には決して錆びない守備センスがある。イギリス遠征後に筆者が行ったインタビューの際に指揮官はこう言っていた。

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「長い期間、ゲームから離れていたにもかかわらず、フェイエノールト戦では素晴らしいプレーを見せていました。相手をストップし、攻撃に関わっていた。プレーできる状態であれば、もちろんメンバーの候補の1人です」

 言葉の端々から感じたのは冨安への揺るぎない信頼だった。第2次森保体制下のベストゲームについて話題が及んだ中で、2023年に敵地でドイツに4-1と快勝した試合について「あれが理想の4バックだったのでは?」という言葉を添えて尋ねると、指揮官からは別の回答が返ってきた。

「いいえ、理想は広島で行ったシリア戦の後半です」

 その並びは左から伊藤洋、町田、板倉、そして冨安。それは4人のセンターバックによる4バックの形成だった。「サイドに守備力があって、かつ機動力もあり、強くて攻撃もできる選手がわれわれにはいる」と理由を説明した。

どんな立場、起用法でも冨安は代表のために戦える

 その一方で、指揮官はベスト8で敗退した前述のアジアカップのイラン戦での苦い経験も口にした。ロングボールを放り込まれ、後手に回って敗れた試合だ。

【次ページ】 ケガ人続出…中盤と前線はどうなる?

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