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「山本由伸は変わらない」「105球完投の翌日に…」昨季引退の元同僚が語る“MVP右腕”の素顔とオリックス愛「弟みたいな感じ…可愛かったんで」 

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米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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photograph bySANKEI SHIMBUN

posted2026/05/03 11:02

「山本由伸は変わらない」「105球完投の翌日に…」昨季引退の元同僚が語る“MVP右腕”の素顔とオリックス愛「弟みたいな感じ…可愛かったんで」<Number Web> photograph by SANKEI SHIMBUN

2022年の優勝パレードで山本由伸、吉田正尚とともに手を振る佐野さん(左)

ロサンゼルスの自宅で食事を…

「すごかったですよ。いや、すごいんだなとはあんまり思わなかったな。なんか当たり前のように見ていましたね。僕は怪我ばかりだったので(ドジャースに行ってからの)由伸の登板は結構テレビで見ていましたから。

 試合自体も楽しかったです。ファンの熱狂も日本とはまた違うし。みんなほぼ立って見ていました。全然違うスポーツという感じでしたね」

 山本の完投勝利を見届けて、翌日ロサンゼルスへ移動し、オフだった山本の自宅で一緒に食事をした。

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 家を訪ねると、前日105球で完投していた右腕は疲れも見せず、「お疲れ様でーす」と迎えてくれた。

「由伸は変わらなかったですね。有名人に会ったという感じはしなくて、フツーの由伸に会った、って感じでした。ご飯を一緒に食べて、普通に会話して、遊んで、帰りました」

投げ入れたボール「コントロール悪いっす」

 翌日は球団のスタッフがドジャースタジアムを案内してくれた。佐野は背番号18の山本のユニフォームを購入し、それを着て観戦した。

 山本がブルペンで練習する姿を後方のスタンドから見ていると、練習を終えた山本が佐野に気づき、ニヤッと笑ってボールを投げた。

「気を遣って僕に投げてきたんですけど、大暴投になって。コントロール悪いっす、あいつ(笑)。僕も頑張ってジャンプしたんですけど捕れなくて。周りにいたファンの人たちが争奪戦を繰り広げて、ヘッドスライディングして捕っていました」

 山本の絶大な人気を目の当たりにした。

【次ページ】 「離れたくない」オリックスへの思い

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