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「現実的でない。オオタニは不利だ」否定の声も…ドジャース大谷翔平が得られていない“最後の栄誉”…あの米経済紙も言及「メジャー最高の投手か?」 

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水次祥子

水次祥子Shoko Mizutsugi

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photograph byNanae Suzuki

posted2026/04/16 06:01

「現実的でない。オオタニは不利だ」否定の声も…ドジャース大谷翔平が得られていない“最後の栄誉”…あの米経済紙も言及「メジャー最高の投手か?」<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

全米最大の経済紙も記事で言及した「大谷翔平がサイ・ヤング賞を獲得する可能性」

「25試合で防御率1.50」

 負担を極力抑え尚且つサイ・ヤング賞を狙える登板回数は最少で25試合という計算もあるのかもしれない。25試合で平均6イニングを投げれば、シーズン150イニングを達成できる。サイ・ヤング賞は、かつては先発投手なら200イニングを投げることが重視された時代もあったが、現在は先発投手の投球回数が全体的に少なくなり、2021年にはブルワーズのコービン・バーンズが167.0回で、2022年はアストロズのジャスティン・バーランダーが175.0回で、2024年にはブレーブスのクリス・セールが177.2回で受賞している。150イニングはそれらよりさらに少ないが、その分、25試合すべてで質の高い投球ができればサイ・ヤング賞を手にする可能性は高まる。

 米スポーツ専門テレビ局ESPNのベテラン記者でコメンテーターのバスター・オルニー氏も、4月8日の同局の番組「ゲット・アップ」で「もしオオタニが、少ないイニングでも圧倒的な投球をし続け、150イニングで防御率1.50くらいだったら、受賞することができるかもしれない」と指摘している。開幕初登板のあの質の高い投球は、その第一歩。まさにサイ・ヤング賞獲得への「本気」を見せたマウンドだった。

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