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ウェンブリーでイングランド撃破の日本代表に「お祭り騒ぎの雰囲気はなく…」三笘薫も鎌田大地も堂安律も宮本恒靖会長も証言「もう想定内のことだと」
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byMasashi Hara/Getty Images
posted2026/04/01 17:01
ウェンブリーでのイングランド戦で勝利を飾った日本代表のスタメン
「これをもっと当たり前にしないといけないと思うし、もっとフィフティ・フィフティで戦えるようにしていかないといけないと思います」
三笘が語った“結果と内容のギャップ”
イングランドはデクラン・ライス、ブカヨ・サカら主力級がコンディション面を理由に日本戦を前に離脱。さらにはエースのハリー・ケインも日本戦には出場しなかった。とはいえW杯欧州予選8試合無失点という堅固な守備を誇るイングランドから得点を奪い、かつ無失点で抑えたという事実は残る。
だが選手たちは一様に、課題を口にした。殊勲のゴールを挙げた三笘薫は「今日のコンディションではまだまだW杯で戦えるような状態ではないかなと思っています。上げていかないといけないです」と自身の状態を語るとともに、こうも話す。
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「結果だけ見ればすごくいい勝利かと思いますけど、内容を見ればほとんどボールも握られています。そこのギャップはしっかりと埋めていかないと、本大会で痛い目に遭うかなと思います」
堂安も証言「W杯を想定した意味では」
そんなミックスゾーンのやり取りの中で、報道陣の笑いを誘ったのは、この日キャプテンマークを巻いた堂安律だ。
「(本来のキャプテンである遠藤)航君はドイツに勝ってるし。(南野)拓実君はブラジルに勝ったし。でも俺が一番ハードル高いよね」
こう周囲を笑わせた。ケガで代表から離脱している仲間へのリスペクト、キャプテンの責務を果たす自覚の両方をにじませるものだった。その一方で、堂安は手応えについてもしっかりと言葉にした。
「今日勝ったことで、より“もっとこうしていこう”という話し合いが試合後にあった。アウェーでこういう無失点で、少しナーバスになりがちなゲームをものにできたのは、ワールドカップを想定した意味では非常に重要な試合ができたかなと思います」
でもそれはもう想定内のことだと
興味深かったのは宮本会長の見解だ。

