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「才覚は申し分ない。ただ…」《MLBで初本塁打》ブルージェイズ・岡本和真に智弁学園の恩師が伝えた“たった一つの苦言”とは?「それはよく注意しました」
posted2026/03/30 17:02
メジャー3戦目となるアスレチックス戦でホームランを放ったブルージェイズの岡本和真
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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Getty Images
「奈良県出身のメジャーリーガーは初めてだと思うんで。素晴らしいことですよね(※中村マイケルが奈良県生まれ)」
そう目尻を下げながら語るのは、智弁学園の小坂将商監督だ。
ふくらはぎが「象さんみたい」な中学時代
小坂監督が岡本と初めて出会ったのは2009年、橿原磯城シニアでプレーしていた中学1年生のときだ。「ふくらはぎなんて象さんみたいに太かった」と表現したほど規格外の体格で、スイングを見ても「軸がぶれない」という第一印象を持ったという。
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数十校からスカウトがあったとされるなかで岡本が智弁学園を選んだのは、地元・五條出身という縁もあったのだろうと小坂監督はおどける。
入学後のバッティングはさらに異彩を放った。校舎のあるライト方向へ「果てしなく飛んでいく」打球を放つ姿に、監督は学校職員らに頭を下げ「カーテンだけ閉めといてください」と頼み込むほどだった。窓ガラスが割れても破片が散らばらないように——それほどの飛距離だった。
3年生になる2014年のセンバツ出場が決まると、小坂監督は控えめな主砲にこんな指令を送ったという。
「大口を叩け。『甲子園ではバックスクリーンに打ちます』くらい言え」
岡本は監督の言いつけ通り「バックスクリーンにいきたいですね」と公言し、迎えた初戦第1打席で、宣言通りバックスクリーンへ豪快な一発を放り込んだ。
「ホンマに打ちましたからね。あのときは鳥肌が立ちました。有言実行でしたから『すごいな』思いました」
一方で、そんな天才打者に恩師が唯一、苦言を呈したことがあったという。当時の岡本に恩師が感じた「ある弱点」とは何だったのか――その詳細は本編で詳しく触れられている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
