バレーボールPRESSBACK NUMBER

「俺が全部訳す。何かあったら俺のほうを見ろ」25歳大塚達宣がセリエA初先発の19歳大学生に贈った熱い言葉「本当にお兄ちゃんみたいな存在」 

text by

米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

PROFILE

photograph byGetty Images

posted2026/03/13 11:03

「俺が全部訳す。何かあったら俺のほうを見ろ」25歳大塚達宣がセリエA初先発の19歳大学生に贈った熱い言葉「本当にお兄ちゃんみたいな存在」<Number Web> photograph by Getty Images

ミラノで2年目のシーズンもいよいよ終盤。プレーオフではヴェローナとの1stレグを落としたが、準決勝進出に向けて奮闘する日々が続く

「僕が『なるべく頼らないように頑張ります』と言った時に、『わからない時は聞いてくれたら、それは全然問題ないよ。最初はわからなくて当たり前だから、逆に聞いてほしい。聞いてくれて、自分がイタリア語を日本語に訳せたら、それは自分がちゃんと理解できているってことだし、モチベーションにもなるから』と言ってくれて」

 マサジェディが1月18日のトレンティーノ戦で急遽先発することになった際には、「お前は来たばっかりだから、とりあえず思いきりやればいい。全部俺が訳して伝えるし、何かあったら俺のほうを見ろ」と背中を押し、タイムアウト中はマサジェディの隣にピッタリ寄り添って監督の言葉を伝えた。

「本当に心強かったです。自分には弟がいて、いつもはお兄ちゃんなんですけど、達宣さんは自分にとって本当にお兄ちゃんみたいな、今そういう存在です。『何かあったら助けるから』とすごく言ってくれるので、とても頼りにしています」

 やはり大塚は頼れる兄貴だった。後編につづく〉

#2に続く
「バレーボールだけでなく、人生が充実している」ミラノ五輪も生観戦…日本代表・大塚達宣25歳が海外挑戦2年目に気づいた“一番の幸せ”

関連記事

BACK 1 2 3 4
#大塚達宣
#マサジェディ翔蓮

バレーボールの前後の記事

ページトップ