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「ミトマはユース時代から私の憧れだった」ブライトン生え抜き20歳MFが語る“三笘薫がリスペクトされる理由”「彼は練習初日から人間性が違った」
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田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byGetty Images
posted2026/03/04 17:11
ブライトンで4シーズン目を過ごす三笘薫(28歳)。クラブ内でリスペクトされる存在になっている
三笘は後半アディショナルタイムまで出場。後半にもシュートを放つなど全体的に動きは良かったが、風邪を押しての強行出場だったという。次節は首位を走るアーセナル戦。チームが2連勝でアーセナル戦を迎えるなか、三笘は「首位ということで相当厳しい試合になりますけど、守備の共通認識を持っていければ、いい試合ができるかなと思います」と気を引き締めた。
「カオルに憧れていた」20歳生え抜きMF
三笘は、今シーズンでブライトンでのプレミアリーグ4年目を迎えている。
若手の多いブライトンで、三笘は「主力中堅」の位置付けだ。ジェームズ・ミルナー(40)やダニー・ウェルベック(35)、パスカル・グロス(34)、ルイス・ダンク(34)といったベテラン勢がチームを引き締めているなか、現在28歳の三笘も中堅プレーヤーとしてチームで確かな存在感を示している。
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その中で、三笘をトップチームの憧れの存在として崇めていたのが、クラブユース出身のヒンシェルウッドだ。2005年生まれで、弱冠20歳のMF。2月12日のアストンビラ戦から国内リーグ3試合連続で先発出場を続けており、今回のフォレスト戦でも三笘のクロスを頭で落として得点につなげた。
ヒンシェルウッドは7歳からブライトンのユースで育ち、当時18歳の23年5月にプロデビューを飾った。三笘がクラブに加わった2022年夏から、約1年後のことである。以降メキメキと力をつけ、今シーズンはここまで公式戦20試合に出場。セントラルMFからトップ下、サイドバックまでこなす万能性を武器に、ブライトンの大きな力になっている。
クラブ生え抜きのヒンシェルウッドは、三笘についてこう評す。
「本当に信じられないほど素晴らしい選手。規格外の才能を持っている。特に、彼の攻撃面のクオリティを見れば、本当に驚くしかない。
ただ私が強調したいのは、カオルの人間性だ。チームのために誠実にハードワークをこなす。彼はブライトンに加入した初日からその献身性を示し、ここまで一貫してチームに自分を捧げている。献身的な働きぶりで、選手たちからリスペクトされているんだ」

