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オリンピックへの道BACK NUMBER
カーリング不正投球「狙って映像を撮っていたのでは」「審判は何を…」相次ぐ反則、放送に適さない暴言も…なぜ“厳格な投球監視”が行われないのか?
text by

松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph byJIJI PRESS
posted2026/02/19 17:01
不正投球疑惑が持ち上がったカナダのマーク・ケネディ
放送に適さない言葉を用いる場面も
結果としてカナダが8-6で勝利したが、試合後の取材の場でも騒動はおさまらず、ケネディはこう語っている。
「オスカー・エリクソンは素晴らしい選手だし、彼は心から尊敬している選手。ただ、彼は俺たちが不正行為をしたと非難してきた。彼らは0勝2敗だったし、生き残るために、勝つためにできることは何でもしようとしていたんだと思う」
その中では放送に適さない言葉を用いる場面もあった。
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エリクソンはこのように主張している。
「全員が同じルールでプレーしてほしいだけで、スポーツマンシップがあり正直でクリーンな試合を望んでいます。だから、ストーンを指で突いているように見えた瞬間に指摘したんです」
その後、映像や写真がインターネット上に拡散。触れている/触れていない等、大きな議論を呼び起こした。
その後の試合でも相次いだ“ダブルタッチ”
ことはおさまらなかった。
2月14日の女子1次リーグ、カナダ対スイスの第1エンドで、カナダのスキップであるレイチェル・ホーマンがダブルタッチの反則をとられ、その一投は無効となった。
ホーマンもケネディ同様、反則を否定した。
「一切、やっていません。審判は一体、何を見たのか。何千回でも確認すればいいでしょう」
まだ続く。
2月15日のイギリス対ドイツでも、イギリスのボビー・ラミーが同じ反則をとられている。
今大会でなぜ、この反則が頻発しているのか。

