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カーリング不正投球「狙って映像を撮っていたのでは」「審判は何を…」相次ぐ反則、放送に適さない暴言も…なぜ“厳格な投球監視”が行われないのか?

posted2026/02/19 17:01

 
カーリング不正投球「狙って映像を撮っていたのでは」「審判は何を…」相次ぐ反則、放送に適さない暴言も…なぜ“厳格な投球監視”が行われないのか?<Number Web> photograph by JIJI PRESS

不正投球疑惑が持ち上がったカナダのマーク・ケネディ

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松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

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日本選手団がメダルラッシュを見せているミラノ・コルティナ五輪。しかし熱戦が続く裏で、今大会では“物議を呼ぶ事象”も発生している。カーリングで頻発している“不正投球”問題は、SNSでも広く拡散され、絶えない議論の対象となっているだけでなく、カーリングという競技そのものの価値を歪めかねない大問題でもあった。長年取材を続けるスポーツライターが、多くのナゾが残るこの問題を独自目線で解説する。【全2回の前編】

◆◆◆

カナダ対スウェーデン戦で“激しい言い合い”に

 選手の活躍をはじめ、さまざまなことが話題となっているミラノ・コルティナ五輪。その中で、カーリングが今までになかった出来事で注目を集めた。ある試合で起こったルール違反疑惑がその発端だ。

 それは2月13日に行われた男子1次リーグのカナダ対スウェーデンでのことだ。

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 第9エンドのあと、カナダのマーク・ケネディがストーンを投じた後に指で押す「ダブルタッチ」のルール違反をしたとスウェーデン側が申告した。

 これを認めないカナダ側との間に口論が発生。

 各種海外メディアによると、ケネディはこのように反論したという。

「そんなことする選手がいるのか? 誰が? 僕は一度もやっていない。ふざけるな」

 スウェーデンのオスカル・エリクソンは「試合後に動画を見せてあげるね」と応じた。

 試合はいったん中断となり、両チームが激しく言葉を交わす状態となった。

【次ページ】 放送に適さない言葉を用いる場面も

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