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「本当にあれが嫌でしたね…」準優勝ドンデコルテが語る“M-1の苦しみ”…40歳まで“売れない芸人”渡辺銀次とは何者なのか?「貧困層に属します」が生まれるまで

posted2026/01/25 11:11

 
「本当にあれが嫌でしたね…」準優勝ドンデコルテが語る“M-1の苦しみ”…40歳まで“売れない芸人”渡辺銀次とは何者なのか?「貧困層に属します」が生まれるまで<Number Web> photograph by Shigeki Yamamoto

結成6年、初のM-1決勝で準優勝したドンデコルテ。小橋共作(ツッコミ担当、36歳、写真左)と渡辺銀次(ボケ、ネタ作り担当、40歳)

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中村計

中村計Kei Nakamura

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Shigeki Yamamoto

初のM-1決勝で準優勝したドンデコルテのNumberWebインタビュー。「渡辺銀次、40歳独身、厚生労働省の定めた基準によると貧困層に属します」で始まるネタで強烈なインパクトを残した。そんな2人が語るM-1の舞台裏。【全3回の中編/前編後編も公開中】

◆◆◆

「優勝はエバースで確定なので…」

――笑神籤の一発目は、やはり緊張しましたか?

渡辺銀次 全部、緊張してましたね。引かれるたびに。ただ、2組目からは、いつ来てもいいという感じでいました。

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小橋共作 トップだけは避けたかったので。

――トップは3年連続出場のヤーレンズでした。

渡辺 すごかったですね。あそこで盛り上げてくださったので、次、むしろ行きたいくらいの気分になれました。

――2組目以降はめぞん、カナメストーンと続いて、4組目のエバースが突き抜けましたね。870点で暫定1位のヤーレンズに27点もの差をつけてトップに立ちました。

渡辺 (9人の審査員の中の)最低点が95でしょ。やばいな。裏で控えてる芸人たちも、もはや、この得点を上回ろうという感じではありませんでしたね。優勝はエバースで確定なので、俺らはいかにM-1をおもしろくして、自分たちの評価を少しでも上げられるかという風に気持ちを切り替えていました。結果的に、その切り替えがみんないい方に行った気がしますね。

小橋 今大会は誰も損してないって言われてるじゃないですか。

「ママタルトに失言しちゃった」

――それぞれに映える順番だった気はします。ただ、ラスト出番のママタルトは前年に続いて不発気味で、やや気の毒な気もしましたが……。

渡辺 でも、ママタルトはかわいそうじゃないんですよ。なんか、楽しそうというか。

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