菊池雄星の名言
誰一人として、甲子園の砂を入れる袋を持ってきていなかったんです。
菊池雄星(高校野球)
2019年、菊池は長年の夢の舞台だったメジャーリーグ1年目を戦っている。花巻東高校3年時には大リーグ挑戦を目指して各球団と面談するなど、その本気度は誰よりも強かった。そんな菊池が甲子園で大きく注目されたのは高3の夏。準々決勝の明豊戦で左の肋骨を折ってしまう。チームは勝利したものの、準決勝・中京大中京戦で菊池は到底投げられる状態ではなかった。しかし、「誰もここで負けると思っていなかった」と、敗戦後に球児が持ち帰る甲子園の砂について意識していなかったのだという。「オレたち、本気で日本一を目指しているんだもんな、という空気を全員で作れていたと思うんです」
Number983号(2019/07/25)
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