「大谷翔平級の打撃成績じゃないと」 吉田正尚“守備マイナス評価”が示す日本人打者MLB挑戦のハードル…村上宗隆や佐藤輝明、岡本和真にも影響か 

16日：159.4km/h、2271回転
22日：157.6km/h、2392回転
28日：159.0km/h、2487回転

　28日には自身MLB最速の163.7km/hもマークした。球速もさることながら回転数が上がっており、ホップしている球が目立っている。

打者成績
84試331打95安30本55点11盗52球100振 率.287 OPS1.024
6月24日ロッキーズ戦 5打1安1本2点0盗 0球1振
6月26日ロッキーズ戦 2打1安0本0点0盗 2球0振
6月26日ロッキーズ戦 3打1安1本1点0盗 1球0振
6月28日ロイヤルズ戦 3打2安1本2点0盗 1球1振
6月28日ロイヤルズ戦 4打0安0本0点0盗 0球3振
6月29日ロイヤルズ戦 4打0安0本0点0盗 0球1振
7月1日ホワイトソックス戦 4打1安1本1点0盗 0球2振
7試合25打6安4本6点0盗 4球8振 率.240

自身の放ったファウルが当たった球審を心配する大谷。この直後に30号本塁打が　©Getty Images

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　ロイヤルズ戦では2試合連続無安打だったが、週間では3本塁打。さらに7月最初のホワイトソックス戦では5年連続となる30号本塁打を放った。大きなアクシデントもなく折り返し点に差し掛かっている。

〈ラーズ・ヌートバー/カージナルス〉
79試302打68安11本35点4盗46球77振 率.225 OPS.710
6月23日カブス戦4打1安1本2点0盗 0球0振
6月24日カブス戦3打1安1本2点0盗 1球1振
6月27日ガーディアンズ戦3打0安0本0点0盗 1球0振
6月28日ガーディアンズ戦5打1安0本0点0盗 0球3振
7月1日パイレーツ戦 3打0安0本0点0盗 1球0振
5試18打3安2本4点0盗 3球4振 率.167

　今週は2試合出場せず、打率も1割台にとどまっているものの、5番を打って2本塁打するなど長打は出ている。

〈鈴木誠也/カブス〉
81試326打84安23本70点2盗28球95振 率.258 OPS.858
6月24日カージナルス戦 5打3安1本3点0盗 0球1振
6月25日カージナルス戦 4打0安0本0点0盗 1球1振
6月26日カージナルス戦 3打0安0本0点0盗 1球1振
6月27日アストロズ戦 4打2安0本0点0盗 0球1振
6月28日アストロズ戦 5打2安1本2点0盗 0球0振
6月29日アストロズ戦 4打0安0本0点0盗 0球2振
7月1日ガーディアンズ戦 4打1安1本1点0盗 0球1振
7試合29打8安3本6点0盗 2球7振 率.276

　70打点は、ダイヤモンドバックスのスアレスに1点差をつけ、現時点でナ・リーグ1位。すでにキャリアハイの23本塁打を記録している。

由伸と雄星が好調の一方で菅野と松井は…

　大谷以外の投手成績も見ていこう。

〈山本由伸/ドジャース〉
17試8勝6敗0S96.2回66安9本32球109振 責27率2.51
6月25日ロッキーズ戦5回1安0本1球6振 責0（56-39）〇
7月1日ホワイトソックス戦7回3安0本1球8振 責1（98-65）〇

　ロッキーズ戦は5回までほぼ完ぺきな出来。降雨中断により降板したが6回にドジャース打線が先制点を奪って7勝目。続くホワイトソックス戦でも7回1失点の好投で8勝目を挙げた。防御率2.51はリーグ4位。

〈佐々木朗希/ドジャース〉
8試1勝1敗0S 34.1回29安6本22球24振 責18率4.72

　右肩のインピンジメント症候群を発症し5月9日のダイヤモンドバックス戦後にIL入り。ロバーツ監督はマイナーで経験を積むことを考えているようで、今季中の復帰も示唆した。

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