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「花のために祈る時間も、自分の時間も、奪われすぎた」木村花さんの逝去から5年…フジテレビと『テラスハウス』裁判を続ける母が伝えたい思い 

text by

伊藤雅奈子

伊藤雅奈子Kanako Ito

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photograph byL)Takuya Sugiyama、R)木村響子さん提供

posted2025/05/23 11:03

「花のために祈る時間も、自分の時間も、奪われすぎた」木村花さんの逝去から5年…フジテレビと『テラスハウス』裁判を続ける母が伝えたい思い<Number Web> photograph by L)Takuya Sugiyama、R)木村響子さん提供

木村花さんが亡くなってから5年。現在も母・響子さんの闘いは続いている

「花の夢をかなえたい」母・響子さんが目指す今後

――最後に、響子さんの今後の展望を聞かせてください。

木村 花はプロレスラーだったけど、「プロレスのことをどう思ってるんだろう?」って、ずっと思ってたんですよ。そしたら、インタビュー記事で「プロレス愛は絶対に誰にも負けない」って書いてあって、「いつのまにそんなにプロレスを好きになったの?」って思って。花は、「自分の試合を通じて、マイノリティーの人や苦しんでる人に元気を届けたい。少年院とか刑務所、養護施設やいろんなところでプロレスをしたい」って言っていたので、いつかRemember HANAで元気を届けられるイベントとか、チャリティープロレスをやれたらいいなって。花の夢をね、かなえたいです。

《インタビュー第1回第2回も公開中です》

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「花は天真爛漫で“陽キャ”でした」逝去から5年…元女子プロレスラー・木村花さんの母が語る“幼少期”「パパ、どこにいるの?」娘に聞かれた日
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