「こんなメイクしてJKもないでしょ」高校卒業後は“プロレス一本”に…吏南18歳が語る覚悟「10代のうちにスターダムでトップを取る」《特別グラビア》 

　自炊はする？　と聞くと吏南は笑った。 「チャーハンとかは作れます。この間、カレーをお母さんに教えてもらいました。オムライスも作れますよ！」

上谷沙弥が話題…「あの番組」をどう見たか？

　趣味を見つけたいと言いながらも、頭からは常にプロレスのことが離れないという。

「マンガとかドラマとか映画はまったく見なくて、プロレスを見ています。元々、格闘技が好きなのでキックボクシングとか総合だったんですが、今はプロレスの試合を見る時間が増えている。男子の方が多いですね。学校があって遠征とかに行けなくて試合数が少なかったので、プロレス見てその分を少しでも取り戻そうとしていました」

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　吏南はフォールやギブアップを奪える技をいくつか持っている。

「コーナーからのダブルニードロップ。説得力があるし、スリーが取れる。ゴリーボム『Pink♡Devil』は紫雷イオの相手だった赤髪の選手ケイ・リー・レイが使っていて、めっちゃいいじゃんと思って。最初は変形にしていたんですが、そのまま使うようになりました。ハイドレンジア（グラウンド卍）もどうなったらもっとよくなるか、いろいろ研究しています」

羽南をゴリーボムに持っていく吏南　©Essei Hara

　吏南はいつも自然体で話す。

「マイクも会見も何も考えずに、その時思いついたことを言ってるだけ。マイクうまいとはよく言われますね。それはプロレス見ているからなのかな。生まれた時から口が達者なんです。3姉妹の中で喧嘩じゃ勝てなかったから、口で対抗するしかなかった（笑）。自分で言うのもなんですが、スターダムの中でのマイクは1、2、3位には入っているかな。NEW BLOODでたくさん学んだので。プロレスでもマイクでもすごい選手になる」

マイクには自信があるという吏南。SNSも巧みに使いこなして話題を提供している　©Essei Hara

　上谷が話題になったテレビ番組「千鳥の鬼レンチャン」にはH.A.T.E.のメンバーが出演していた。吏南はどんな思いで見ていたのだろうか。

「3人が3人個性発揮してて良かった。上谷は本当にプロレス背負って戦っている。考え方は違っても、みんなそう思った。あれはプロレス界にすごく良い影響を与えてくれたと思ってる。ナツコはすごいですよね。走る選手でもないのに、VTRまで作られて（笑）。他の撮影でも、H.A.T.E.の撮影はナツコがいれば何とかなるってみんな思ってる」

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