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「僕は神様に好かれている」楽天・辰己涼介“金ピカ男”は炎上中でも「次回WBCで代表選出は確実」井端監督の信頼に豪語する「技術はあるんで、僕」

posted2024/12/02 11:01

 
「僕は神様に好かれている」楽天・辰己涼介“金ピカ男”は炎上中でも「次回WBCで代表選出は確実」井端監督の信頼に豪語する「技術はあるんで、僕」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

「ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に全身金ピカ姿で現れた楽天・辰己

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鷲田康

鷲田康Yasushi Washida

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 これはエンタメなのか、それとも独りよがりのパフォーマンスなのか――。

 今年最後のイベント「プレミア12」が終了して、プロ野球はシーズンで活躍した選手たちの表彰式ラッシュが始まっている。

“3変化”で幻惑

 その中で話題を独占気味なのが楽天・辰己涼介外野手である。11月26日に行われたプロ野球年間表彰式の「NPB AWARDS 2024」ではパ・リーグ最多安打の表彰に紋付き、はかま、髷のかつらまでかぶった武者姿で登場すると、シーズン刺殺数(397)のプロ野球記録に対する特別表彰では“刺殺”にかけて英国の「切り裂きジャック事件」をモチーフに「ジャック・ザ・リッパー」に扮して登壇。そしてベストナインでは甲冑姿の将軍スタイルへと3変化の衣装替えで話題をさらった。

 かと思えば今度は2日後に行われた「ゴールデン・グラブ賞」の表彰式でのこと。

「三井ゴールデン・グラブ賞、そのままです。これがしたいがために頑張ってきた」

ネット上では「イタい」の声も

 こう語って全身金ずくめで登場。金ラメのタキシードに顔から首、手と肌の露出しているところは全て金色でペインティング。全身ゴールドで周囲の度肝を抜いたのである。

「この衣装とは打って変わって、堅実な守備が売り。今年に関しては『(打球が)飛んで来い、来い』という気持ちで前のめりにやっていたので、守備の神様が見ていてくれたんだと思います。来季は400刺殺できるように、またチームを救っていきたい」

 こう語った辰己のパフォーマンスが表彰式を盛り上げたのは確かである。ただし他の表彰者はすっかり霞んでしまい、「イタい」、「サムい」という声がネット上で湧き上がったのも事実だった。

波紋を呼んだ円陣での声出し

 そんな辰己は、侍ジャパン初招集となった「プレミア12」でも、ネットを炎上させるパフォーマンスで話題を集めた。

 決勝の台湾戦。

 試合前の円陣で金子誠ヘッドコーチから指名を受けた声出しで、辰己はナインをこんな言葉で鼓舞したのだ。

【次ページ】 「次回WBC代表入りは確実」の理由

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