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野次馬ライトスタンドBACK NUMBER
ベイスターズファン歴はなんと62年! がん闘病中の森永卓郎(67歳)が明かす“衝撃の観戦勝率”「僕がハマスタに行くとファンから苦情が…」
posted2024/10/11 17:00
text by
村瀬秀信Hidenobu Murase
photograph by
(L)BUNGEISHUNJU、(R)JIJI PRESS
9月28日。今年のセ・リーグペナントレースの優勝が読売巨人軍に決定した。プロ野球史上最多となる4年ぶり48度目の栄冠。それは同時に横浜DeNAベイスターズが優勝を逃し続けて26年目の秋を迎えた瞬間でもあった。
人間の一生で、贔屓チームのペナントレース優勝を見られる回数は果たしてどれぐらいあるのだろう。最近よく考えるようになった。
「優勝を見られるのはハレー彗星と同じ、人生で1~2回だ」なんて話は、自虐の定番として冗談半分でよくしていたし、聞いてもいた。だが、ここ数年。筆者の周りでも年配の先輩たちが次の優勝を見ないまま鬼籍に入ることが増えている。その事実に直面するたび、やるせない気持ちになってしまう。
優勝はしてほしい。だけど、それだけが野球のすべてではないことを私たちは知っている。プロ野球であり、チームにはそれ以上のよろこびや興奮を与えてもらっているのだろうし、勝とうが負けようが、来年も再来年もその先もずっと、同じように愚痴を言いながら試合を観ている未来があることもうっすらと理解している。
ベイスターズファン歴は62年…がん闘病中の森永卓郎さん
昨年11月にすい臓がんのステージ4を宣告された、経済アナリストの森永卓郎さんは、今年で大洋・横浜・DeNAのファンになって62年目だ。
熱狂的なファンとして、かつてはtvkの「WaiWaiベイスターズクラブ」や年末特番にも出演し、巨人―広島戦の中継でベイスターズのことしか喋らずに降ろされてしまったこともある。現在も出演を続けるニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』での垣花正アナとベイスターズ萌えの絶妙な掛け合いは、聞いていて幸せしか感じない。
そんな森永さんは、自分が死ぬかもしれないこのシーズン、そして優勝のない62度目の秋を、どう迎えていたのだろうか。
『ザイム真理教』『書いてはいけない』など、最後のご奉公とばかりに世の中に真実を問う著書を連発している一方で、優勝ができないベイスターズについては多くを語ってはいない。
ラジオの声を聞く限りではとてもお元気そうだ。愛する球団について、ベイスターズについて、優勝について。森永さんの思いを伺わせてもらった。