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パリでの戦いに挑む、U-23サッカー日本代表、なでしこジャパンをサポート。子どもたち、そして未来へと夢をつないでいく三井不動産の挑戦。
text by
福田剛Tsuyoshi Fukuda
photograph byJFA
posted2024/07/18 11:00
(左)©JFA 2024年3月 マリ代表戦 先発メンバー(右)©JFA 2024年7月 ガーナ代表戦 先発メンバー
6月1日には、高円宮記念JFA夢フィールドで開催された「夢キャンプ 2024 with SAMURAI BLUE」をサポート。被災地復興支援施策として行われたこのイベントは、能登半島地震で被災した子どもたちをJFA夢フィールドへ招待し、日本代表選手との触れ合いを通じて、現地に住み続ける子どもたちや避難を余儀なくされている子どもたちを元気づけるというもの。
当日はSAMURAI BLUEの谷口彰悟、相馬勇紀、町田浩樹、橋岡大樹、小川航基、鈴木唯人が参加し、小学1年生から6年生までの70名の子どもたちと一緒にサッカーの練習やミニゲームで交流を楽しんだ。
選手たちとピッチを駆け回った子どもたちは「点を決めたときに相馬選手と谷口選手とハイタッチができたのは一生の思い出です」「みんなで仲良くサッカーができて楽しかった」と感想を教えてくれた。
サッカー、スポーツの力を信じて、未来へつながる街をつくる
三井不動産では、2016年から「BE THE CHANGE」というスローガンを掲げ、スポーツの力を活用した街づくりを手掛けてきた。
ボルダリングウォールやスケート場などを備えた東京・渋谷の「MIYASHITA PARK」、200m陸上トラックを含むスポーツパークを有する福岡県の「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」、屋内型スタジアムコートを有する大阪府の「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」などの“場”。そして、子どもたちがアスリートのレッスンを受けられる「三井不動産スポーツアカデミー」を通じて、“コミュニティ”づくりを進めてきた。
5月29日には、千葉県船橋市に株式会社MIXIと共同で運営する収容人数1万人の「LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ東京ベイ)」が開業。新アリーナは、2024-25シーズンから千葉ジェッツのホームアリーナとして利用されるほか「真夏の氷上祭典THE ICE 2024」、アーティスト等のライブ公演も続々と決定しており、様々な人や世代と広くつながり「観る」場所だけではなく「過ごす」場所としての体験価値を創出していく。
スポーツの力を信じ、スポーツの力を活用した街づくりは着実に広がっている。
JFAは、2050年までに世界一を目指すという目標を掲げている。そのためには今、そして次の世代へと想いをつないでいく必要がある。それは街づくりも同じだ。三井不動産が手掛ける、スポーツの力を活用した街をさらに魅力あるものにするため、そしてその先の未来へとバトンをつないでいくために、三井不動産はJFAと共にこれからも挑戦を続けていく。
三井不動産はJFA街づくりメジャーパートナーとしてサッカー日本代表を応援しています。
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