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大谷翔平の“元同僚から”愛されすぎな日常…オープン戦での幸せハグ、ウォードが語っていた“奇抜なオオタニ評”「たくさんの思い出がある」

posted2024/03/17 17:06

 
大谷翔平の“元同僚から”愛されすぎな日常…オープン戦での幸せハグ、ウォードが語っていた“奇抜なオオタニ評”「たくさんの思い出がある」<Number Web> photograph by 日刊スポーツ/アフロ

ドジャースvsエンゼルスのオープン戦にて、再会を喜ぶ大谷翔平と水原通訳、テーラー・ウォード

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斎藤庸裕

斎藤庸裕Nobuhiro Saito

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日刊スポーツ/アフロ

3月、オープン戦で再会を果たしたドジャースの大谷翔平とエンゼルスの選手たち。マイク・トラウトをはじめ、多くの“元同僚”との微笑ましい交流が見られたが、中でも注目を集めたのがテーラー・ウォードとの一幕だった。現地で取材を続ける斎藤庸裕氏が二人の関係性を解説する。

 ドジャース大谷翔平投手(29)にとって、旧友との再会は特別な瞬間だったに違いない。今月5日(日本時間6日)、ホームゲームのオープン戦で古巣のエンゼルスと対戦。基本的には15分~20分前、隣接するキャンプ地のクラブハウスからフィールドに登場するが、この日は約30分前にベンチ前にスタンバイした。相手側を見渡し、昨年までともに戦ってきた仲間たちの元へ、小走りで向かった。

話題になった大谷との“幸せハグ”

 まずは球団広報との再会&ハグを終えると、最初にあいさつを交わしたのはテーラー・ウォード外野手(30)だった。ウオーミングアップの準備で体をほぐしていたウォードはグラウンドに寝転がっていた。大谷が近づいてきたのに気付くと、跳び起きてジャンプ。目いっぱい喜びを表現し、うれしそうに抱きついた。

「対戦相手として会うのはやっぱり変な感じがしたけど、会えて良かった。死球を受けた顔の状態はどうかと聞いてくれた。彼はここ(エ軍)に長い間いたし、たくさんの思い出がある。寂しく思う」

 昨年7月末、ブルージェイズ戦で顔面に死球を受け、骨折でシーズン終了となった。壮絶なケガから復活を目指し、開幕へ向けて調整を続けている。昨季終盤、ともに故障で離脱した旧友との再会を振り返る表情は、穏やかそのものだった。対戦したいか、同じチームで戦いたいか、「もちろん、チームメートでいたい」と笑った。

【次ページ】 かつてウォードが残した“奇抜な大谷評”

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