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現役ドラフトで移籍の大竹耕太郎。好投の裏に“あの先輩”の助言が。
posted2023/06/02 09:00
大竹は熊本・済々黌高で甲子園出場を経験し、早大でエースとして活躍。今季は開幕から5戦5勝と好スタート
text by

石田雄太Yuta Ishida
photograph by
Takuya Sugiyama
早大から育成ドラフトでホークスへ入団したのが5年前。最初の3年間で10勝を挙げながらその後の2年で勝つことができず、このオフ、初めての現役ドラフトでタイガースへ移籍した。大竹耕太郎は今年、開幕からローテーションの一角を任され、勝ち星を積み重ねている。何が大竹を変えたのだろうか。
「去年はストレートの球速にこだわってみたんですが、スピードガンとの勝負になったら打たれるということを痛感させられました。だから今年の3月、オープン戦でオリックスに投げたとき、変化球で勝負したんです。でも3回で4失点してしまった。そのとき、どうしたらいいかわからなくなって和田(毅、ホークス)さんに電話させてもらいました」
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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