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浦和、ACL史上最多3度目のV。チームを救った西川周作のセービング。
posted2023/05/20 09:00
![浦和、ACL史上最多3度目のV。チームを救った西川周作のセービング。<Number Web> photograph by JIJI PRESS](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/c/0/1500wm/img_c0a656fc5a19b2c5ce4295f5712bb273399735.jpg)
好セーブ連発で優勝へと導いた西川。表彰式では大会MVPの主将・酒井宏樹に誘われ、共にトロフィーを掲げた
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![二宮寿朗](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/f/d/-/img_fdcde79c67157a4b29c5f3719f67f36a58620.jpg)
二宮寿朗Toshio Ninomiya
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JIJI PRESS
セービングとはよく言ったものだ。ボールをゴールマウスに入れさせないGKのアクションを指す言葉だが、元々は「救うこと」の意味を持つ。
激闘のACLファイナル。第1戦、浦和レッズはサウジアラビアのアルヒラルに貴重なアウェーゴールを挙げてホームに帰還し、第2戦は枠内シュートゼロながらオウンゴールを奪い、2戦合計2-1で現行の大会になって史上最多となる3度目の優勝を果たした。
埼玉スタジアムが真っ赤に染まったこの試合、主役となったのが36歳のベテランGK、西川周作である。相手の決定的なシュートをことごとく食い止めてチームを救ったのだ。特に終了間際、至近距離から打たれたシュートに素早く反応して防いだシーンは見事の一言に尽きた。
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