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「世界を驚かせた」「将来の侍のエース」佐々木朗希&高橋宏斗は何位?「あなたが選ぶWBCのMVPは誰ですか?」投手編ベスト10発表《1500人アンケート》

posted2023/04/26 11:21

 
「世界を驚かせた」「将来の侍のエース」佐々木朗希&高橋宏斗は何位?「あなたが選ぶWBCのMVPは誰ですか?」投手編ベスト10発表《1500人アンケート》<Number Web> photograph by Naoya Sanuki

計1537票が集まった「あなたが選ぶ侍ジャパンのMVP」アンケート。本記事では「投手編」のベスト10を発表します

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NumberWeb編集部

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Naoya Sanuki

 歓喜の瞬間から1カ月が過ぎても、いまだ残るWBCの余韻。MLBで防御率0点台をマークしている大谷翔平や、今季防御率「0.00」の佐々木朗希の活躍もあり、多くの人がシーズン開幕後も例年以上の“野球熱”を感じているのではないでしょうか。

 WBC終了後の3月下旬、Number Webでは「あなたが選ぶ『侍ジャパン、私のMVP』は誰ですか?」というテーマでアンケートを実施。計1537票が集まり、投手編・野手編それぞれの「ベスト5」を先日の記事(4月7日掲載)で発表しました。投手編の1~5位は以下のような結果になっています。

【投手編ベスト5】

1位 大谷翔平 632票

2位 ダルビッシュ有 476票

3位 伊藤大海 139票

4位 今永昇太 88票

5位タイ 山本由伸 39票

5位タイ 大勢 39票

 とはいえ、ベスト5にランクインしていない投手も含めて、誰もがWBC優勝に欠かせない存在だったことは言うまでもありません。アンケート結果に対して寄せられた反響のなかでも、特に多かったのが「あの選手が入っていないなんて!」という声でした(侍ジャパンの投手一覧は下記リストをご参照ください)。

 そこで本記事ではアンケートの完全版として、投手編の10位までの順位を発表します。惜しくもベスト5入りを逃した「あの投手たち」は、果たして何位にランクインしたのでしょうか。#2では野手編のアンケート結果も公開中です>

◆◆◆

10位 湯浅克己(阪神/23歳) 17票

 投手編の10位は、「8回の男」として3試合に登板した湯浅克己でした。

 WBC初登板の中国戦で3者連続三振を奪うと、オーストラリア戦でも無失点の好投。そして迎えた準決勝のメキシコ戦では、山本由伸が勝ち越しを許した直後の1死一、三塁という難局でマウンドを託されます。

 4番のロウディ・テレスをフォークで三振に仕留め、続くアイザック・パレデスに三遊間を破られながらも、吉田正尚の好返球もあって最少失点でピンチをしのいだ湯浅。「あそこで打たれたら終わっていたかもしれない」(51歳・男性)というコメントの通り、湯浅の粘りの投球が、その後の逆転劇を呼び込んだと言えるでしょう。

「最少失点で切り抜けた逆転劇の立役者」(35歳・男性)

「準決勝のメキシコ戦。中軸打者を迎える場面で、最少失点に抑えることができたことが結果的にサヨナラ勝ちにつながった」(53歳・男性)

「中国戦での3者連続三振も見事だったし、決勝戦でも前日からの連投も辞さない覚悟で大谷投手とともにブルペンで用意し、チームを下支えしていたところも素晴らしかったです」(36歳・女性)

【次ページ】 「一番安心できた」「仲間に助けられるのも才能」

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