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[クロアチアが見た日本]日本の猛プレスを受けて、戦術の変更を強いられた
posted2022/12/16 07:01
text by
ウラディミール・ノバクVladimir Novak
photograph by
Miki Sano
クロアチアにとって、やはり日本は難敵だった。1998年大会と2006年大会のそれぞれのグループステージで対戦した時、大方の予想ではクロアチアが有利とされていたが、W杯初対戦時は1-0で競り勝ち、2度目の対戦ではスコアレスドローに終わっている。今回も主要ブックメーカーはクロアチアを優勢としていたが、勝負は延長、そしてPK戦に持ち込まれ、最後はGKリバコビッチの活躍で勝利を掴んだ。
その守護神を現代表で指導しているGKコーチ、ラディッチは1998年大会で日本戦に出場し、クリーンシートを達成。彼は今大会の日本戦の前に、24年前を振り返って次のように話している。