SCORE CARDBACK NUMBER

ポスト羽生結弦を巡る激戦。「男子3枠目」は誰の手に?

posted2022/10/20 07:00

 
ポスト羽生結弦を巡る激戦。「男子3枠目」は誰の手に?<Number Web> photograph by Asami Enomoto

10月の「ジャパンオープン」に出場した三浦佳生。ISU非公認ながら自己ベストを上回る169.94点をマークした

text by

野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

PROFILE

photograph by

Asami Enomoto

 世界への切符は3枚。これが国際スケート連盟の定めた国際大会の「各国の最大枠」だ。自国の3枠争いを制さなければ、日本代表のジャージに袖を通すことすら出来ない。昨季までの日本男子は、羽生結弦(27)、宇野昌磨(24)、鍵山優真(19)が3強。しかし今季は、羽生のプロ転向により構図が一転し、シーズン序盤から熱い火花が散っている。

 昨季、羽生の欠場による補欠出場で世界選手権6位となった友野一希(24)は、今季は自らの手で切符を掴むのが目標。10月の近畿大会では、三宅星南(20)にショート首位を譲るも、フリーで4回転2本を決めて逆転優勝した。ベテランの友野は、今季の争いをこう分析する。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 610文字

NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

羽生結弦
宇野昌磨
鍵山優真
友野一希
島田高志郎
三浦佳生
山本草太

フィギュアスケートの前後の記事

ページトップ