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ジャングルポケット斉藤慎二が語る愛馬“オマタセシマシタ”の未来「いずれは地元の船橋で走らせたい」「引退後のこともちゃんと考えています」 

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軍土門隼夫

軍土門隼夫Hayao Gundomon

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photograph byYuki Suenaga

posted2022/10/05 11:06

ジャングルポケット斉藤慎二が語る愛馬“オマタセシマシタ”の未来「いずれは地元の船橋で走らせたい」「引退後のこともちゃんと考えています」<Number Web> photograph by Yuki Suenaga

競走馬オマタセシマシタを所有するジャングルポケットの斉藤慎二。いずれはどの馬も迎える“引退”について話を聞くと…

斉藤 みんな、いつになったら勝つねん、みたいに言ってきます(笑)。でも馬、かわいいでしょ、とか。気にはかけてくれてるのかな、みたいなのはありますね。

他の人が真似したりしても、それはすごくいいこと

――芸能人で、プライベートで馬主の方はたくさんいらっしゃいますが、斉藤さんのように見せていくスタイルは、ありそうでなかった新しい形なのでは?

斉藤 そうかもしれないですが、僕は、例えばここでやってることを他の人が真似したりしても、それはすごくいいことだと思ってるんです。馬主になってYouTubeでって方が増えたら、また競馬がどんどん広がっていくでしょう。実際、純烈の酒井一圭さんが最近、馬主になってYouTubeで発信し始めていたり。競馬が好きでやっているんですから、やっぱり競馬が盛り上がったら嬉しいというのは、僕にとってはもう大前提です。

――今後のことを伺います。オマタセシマシタはこの後、どうなっていくでしょうか?

斉藤 まずはとにかく、1勝を目指します。僕も全力で応援します。そして、いずれは僕の地元の千葉県にある船橋競馬場で走らせたいということも考えています。

――移籍ということですね。

斉藤 そうですね。移籍にはいろいろ条件もあったりしますが、そういうことも含め、思っていることや目標は今後、できるだけ見ている方に伝えていきたいと思っています。みなさんと共有しながら歩いていきたいんです。

オマタセシマシタの引退後については…?

――まだ気の早い話ではありますが、競走馬はいずれ引退する日も来ます。

【次ページ】 これからも、ウソのない姿を見せていきたい

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