Number on NumberBACK NUMBER
男子バレーの2大エース
posted2022/08/18 07:00

8月26日開幕の世界選手権に向け、西田有志(左)は「8強に入りたい」、石川祐希は「結果を出す」と話している
text by

小川勝Masaru Ogawa
photograph by
JMPA
バレーボールのネーションズリーグでは日本男子が優れた戦いを見せ、世界の8強の常連となった姿を印象づけた。ネーションズリーグは2018年から始まった世界のトップ16が出場する夏の国際大会で、'22年は予選ラウンドと、予選ラウンドのトップ8によるファイナルラウンドという形式で行われた。
日本男子は予選ラウンドの12試合で、9勝3敗で5位になった。ファイナルラウンドでは初戦でフランスに敗れたものの、予選ラウンドではイタリア、アルゼンチンという対戦時の世界ランキングでは上のチームに勝利しており、5位という成績以上に評価できる戦いぶりだった。
