――2022年は何を成し遂げたいですか？

「スーパーバンタム級の4団体統一王者になりたい。目標は4冠統一だよ」

――ボクサーとしての最終目標は？

「すべての勲章を手に入れ、健康を保ち、富を築く。これまでに誰も成し遂げていないことをやり、歴史を築きたい。スーパーバンタム級を統一することがそのスタートになるだろう」

――パウンド・フォー・パウンド（PFP）ランキングに入りたいという希望は持っていますか？

「以前は考えていたけど、今では思わない。PFPは人気投票みたいに思えるからだ。実際に何を成し遂げたかではなく、知名度で順番が決まっているように思える。俺はこの階級で多くを成し遂げてきた。無敗の選手と何人も戦ってきた。（それでもランクされないから、）そういった形での評価はもう追い求めていない。もちろんランクされれば嬉しくは思うが、自ら追い求めはしない」

――井上と対戦し、勝てば確実に入ると思いますが（笑）。

「本来ならダニエル・ローマン（6月4日、フルトンが判定勝ちを飾った元同級王者）に勝った時点で評価されるべきなんだけどな（笑）」

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井上尚弥の“最後の標的”ポール・バトラー（33）とは何者か？ 世界が注目する4団体統一戦へ「私は彼の大ファン。日本に行き、戦いたい」

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